勝者の代償

土曜日担当の長島です

明日からいよいよ講義が始まります。

正月ボケからは何とか脱したものの、早起きして市ヶ谷に向えるか不安です。目覚まし時計を二つセットしときます。

さて、修論の中間発表に備えて、関連書籍を読む予定だった正月でしたが、物事は予定通りには進まないものです。

なぜか、焦るほど、修論のテーマとは別のジャンルの本を読んでしまい、今読んでいるのは「勝者の代償」という本です。

その内容は、米国が謳歌したニューエコノミーの報酬は、大きな経済的格差や社会的に階層化された生活を、その代償としてもたらしたといったものです。

日本でも「格差社会」の議論がここ数年続いています。ただ、「格差」の定義が明確にされないまま、議論がなされており、効果的な方策が見出されていないように感じます。

それを解決するヒントが、この本にあるような気がしますが、

ひとまず、この本を読むのは中断して、今週末からは残った課題と修論の中間発表に集中します。

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