社風改革のために当社が実践している5つのこと

坂本光司先生が主催する「人を大切にする経営大学院」に4月から参加しているアタックス・セールス・アソシエイツの横山です。

当社は私をふくめ、現在15名のスタッフがおり、社風をよくしようとこれまでいろいろな取り組みをしてきました。

すべて、これまで企業視察へ行った先を参考にし、自分なりにアレンジしたものが大半。その一部をここで紹介したいと思います。

■「水撒日記(みずまきにっき)」
  → 水を撒くように日々記す、という意味でスタートした社内SNS。これはサトーホールディングスを視察した際、教えられた「三行提報」を参考に導入した取り組みです。毎日必ず、全員が「グッド&ニュー」をSNSに投稿し、相互にコメントを残すというのがルール。もう1年以上続いていますが、社員の関係構築にとても役立っています。
 
■「花咲委員会(はなさかいいんかい)」
  → 能力の花が咲くような教育の機会を与える、という意味でスタートした教育委員会。水上印刷さんを視察した際、社員にかける研修の時間に驚嘆し、当社にも取り入れようと考えました。これから方向性を決めていきます。
 
■「バースデーカード&プレゼント」
  → 日本レーザーへ視察に行った際、近藤会長が全員にカタログを誕生日に贈っていると聞いて、そのまま真似をしました。ハガキを手書きで書き、6000円のカタログプレゼントを全員に贈っています。

■「キャリア教育」
  → 原田左官工業所へ視察に行った際、社長が左官職人を増やすためにボランティアで職業訓練校で講義をしているという話を聞き、今年から中央大学などで「営業」の講義を大学生に対して講義をボランティアでさせてもらっています。

■「ボーナスをもらったら社長にお礼を言う」
  → さくら住宅の二宮社長の講義を聴き、スタッフ全員に当社グループ代表パートナー3人に、お礼の電話やメールをするよう指示。全員が実行してくれています。

そのほかにも報徳事務所の赤岩代表からいただいた、「組織には適正規模がある」という言葉にも強く影響を受けました。これまで拡大志向で事業計画をつくってきましたが、大胆に転換して、クオリティ重視の経営方針としました。

当社はコンサルティング会社ですから、事業を拡大していこうとすると、どうしてもクオリティコントロールが難しくなります。赤岩先生の「適正規模」という言葉は心に強く残り、もっとお客様に品質の高いサービスを提供することにフォーカスすることを決めました。

これからも毎月、企業視察、そして人を大切にする経営大学院の講義があります。素晴らしい企業を視て、そして察して、当社の社風をさらによくし、社会貢献できる企業へと発展させていきます。

                          (人を大切にする経営学会 人財塾  横山 信弘)

[サトーホールディングス株式会社] http://www.sato.co.jp/
[水上印刷株式会社] https://www.mic-p.com/
[株式会社日本レーザー] https://www.japanlaser.co.jp/
[株式会社さくら住宅] http://www.sakura-jutaku.co.jp/
[税理士法人報徳事務所] http://www.houtoku-tax.com/
[株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ] http://attax-sales.jp/

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