牛タン
野口具秋です。
仙台に急いだ。
坂本ゼミを代表する内山さんと平松さんとの年配トリオである。
東北新幹線「はやて」は早かった。
仙台まで1時間10分位で運んでくれた。
白河から郡山にかけては雪景色であったが、杜の都は雪ではなかった。
早いはずである。大宮を出ると停車駅は仙台まで止まらないのです。
マックスに比べ30分も違う。
フタバタクシーの及川孝社長は社業を継ぎ8年間、介護・福祉を前面に、
古い、古い体質の業界に一石を投じてきた。
仙台市に1社しかない「子育て支援」タクシーは少しずつ全国的な広がり
を見せている。
熱い思いを告げ、時間は3時間を超えた。
仙台の帰りは「利休の牛タン」を勧めた。
「牛タンが食べたい」と言うと、自慢の店に連れていってくれる。
どの店も美味しい。
三越デパートの傍にある「ねぎし」は池袋・新宿・吉祥寺と至る所にある。
牛タンを肴に仲間と飲んだことがある。
メニューはひたすらタン1筋。
塩漬けの漬物と味噌に漬けた唐辛子1本漬けがサイドメニュー。
濃厚な油をビール、漬物で流し込む。食べ飽きなかった。
雪ではなく雨の中を彷徨っているうち駅に辿り着いた。
駅中にもあることを知らされていたが「牛タン横町」の存在は初めて知った。
「利休」は行列ができていた。
これが初めてだと言う内山さんは肉厚で、
くせのない特上の牛タンにご満悦の様子。
目の前で親方が職人技で焼き上げる。ビールとともにいただく。
いつまでも口中に残るタンの油分が次回の挑戦を誘う。
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