キャンパス

野口具秋です。

春先になると、新入学生でキャンパが賑わいます。
この季節が大変気に入っています。
所狭しと、クラブ入会勧誘の机と椅子が並べられています。
冒険部やギタークラブなどが見てとれます。
もう5年間同じ風景を眺めることになります。
華やかな雰囲気のなかに嬉しそうに過ぎて行く新入生。
心うきうき感が空を舞うさくらの花びらに似合います。

マーチングバンドとチアーガールの演技が始まりました。
一番前のベンチに腰掛けて楽しむことにします。
バンドの演奏に合わせ20人ほどのチアーガールがラインダンス
や肩車、高い体系から一瞬の間に崩れ落ちる演技はハッとします。
受け止めるのを失敗して怪我することはないのだろうか。

目の前を羽織、袴に高下駄の応援団長が団員に迎えられている。
すぐに分かるのです。そのほかの団員は学生服だから。
カッコいいのである。オーラが出ています。
チアーガールのリーダーが6大学野球やフットボールでの活躍を
教えてくれました。
団員に迎えられての応援団長の演技は思わず声と身姿にただ脱帽。
言うことなし。

全員でスクラムを組み、法政大学校歌斉唱。
あろうことか、数メーター隣にいた女性がスクラムを誘ってくれたのです。
もっと驚いた。彼女たちは見事に校歌を歌えるではないか。
CDを買うため売店に急いだ。
4年ほど前から発売は中止になっているのでした。
キャンパスも若葉とともに静けさを取り戻してきます。

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