海外からみる日本

大変蒸し暑い日々が続いています。
地方によっては大雨の被害も出ている
様ですので、「暑い、暑い」と言ってはいられません。

先日商業界の食の研究会「ペリカンクラブ」でカナダ・
アメリカのシアトルに行ってきました。

そこでは、海外に移住した日本の経営者にお話を
伺いました。

その一人をご紹介します。

アイラブ寿司の経営者 横山さまは1973年に渡米をしました。
何のつてもなく、着のみ着のままで渡ったとのことでした。

三菱石油に入社し営業活動をしている時ある人が
「あなたは日本にいる人ではない」と言われその後40日
で皆様からカンパをいただき渡米しました。

シアトルに着くや何をしてよいのか分からず、シアトル市長に
無謀にもあいに行きます。
運よく市長のスケジュールが空いていて、あっていただく
ことができ「日本食をやってくれないか」と言われました。
経験もないのに、YES と応え修行や営業活動を開始し今日
に至るのです。

経営理念店は「店は客のためにある」です。

店にも訪問しましたが、日本で味わうのと同じものが
懐石風に出てきます。
価格も高いので、店内にはアジア系の人の姿は見られず
アメリカ人の雰囲気の良い人ばかりでした。

たまにはイチローやビルゲーツなどもお越しくださるようです。

果敢に挑戦する気持ちは普通の人とは少々違いが
あるように感じました。

相手との意見の違いは「相乗効果」で、自分にない点を
畝てくれるのでありがたいことだと話してくださいました。
平松

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