陽だまり
水曜日担当の近藤です
我が家の愛犬ミニチュワダックスフンドのももとチロです。
まぶしいよと目をしばたいているほうが、15歳のももです。
左のほうが、10歳のチロです。
チロは、高齢で寝たきりになってしまった患者さんが、
「チロを残していくのは、心配で、心配で・・・・どうしても、もらってほしい」と
懇願されて、わが家にやってきました。
長いこといろいろなペットホテルや、ペットショップに預けられていたため、ももの半分くらいでやせていました。
しっぽはねずみのしっぽのようでした。
好き嫌いが激しいらしく開封された7種類のさまざまなドグフードが物語っていました。
どこに連れて行かれるのか不安らしく、つねに、人や物をなめていました。
チロが我が家にきて3日目のことでした。仕事から帰宅すると転びながら走ってきたのです。
足をひきずっているのです。おかしいと思い、取り急ぎ、獣医さんのところに駆け込みました。
なんと「椎間板ヘルニア」の診断で1か月の入院が必要です。ほっておくと、歩けなくなります。
介護が必要になります。ただし、1週間につき入院料は、8万ほどかかりますが・・・・・
とのことでした。頭のなかで、電卓がパチパチと計算していました。
これも、我が家にきたのは、ご縁なのだろうと思い入院をさせました。
今では、すっかり元気になって、体つきもももと同じくらいになり、昔からいたように、すっかりなついています。
毎日、2匹のももとチロが、ドアに鼻をこすりつけて私の帰るのを待っています。
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