リーダーとして尊敬!

どっ土曜日 担当 佐藤浩司です。

ゼミ生・院生北原先生のゼミ生・社会起業大学、総勢約30名で
ツムラ様へ企業視察に昨日(23/6/17)行ってまいりました!

芳井順一社長の基調講演の中で、

■企業の対外的な戦略として
 ・人に優しい企業づくりへの考え方と実践、
 ・社員満足の考え方と実践
  →車椅子の社員への配慮で、2cmの車道と歩道の差異を解決
 ・地域社会への貢献の考え方と実践
  →夕張市への工場竣工
 ・障がい者雇用の考え方と実践
  →3ヵ年計画で4%以上
 ・企業の社会的責任の考え方と実践
  →ラオスで小学校建設、子供たちへサッカースパイクの寄付
 ・10年単位で戦略や計画を考え実践すること。
  →よくあるのが「自分の任期は無事に終わらせる」、
  「決算の業績」を気にするという短期的な見方や戦略が
  多いのも事実です。
  しかし、芳井社長は、10年単位で責任を背負う使命を
  強く持っている。すなわち、後継者や次世代社員が使命感を
  持って生き生きと楽しく働ける企業づくりを常に社員や外部に
  向けて発信する。そして、顧客やパートナー業者同じことを
  考えている素晴らしい会社の社長様と考える。
  私個人的には、過去の経営企画室長時代に事業・社員を
  大リストラし、そのときの得たものが多大にあり、
  株主にも意見(長期的な観点からの経営)をきちんと
  伝えられる基軸のある経営をされている。
 
 どれをとっても素晴らしい企業でした。

■企業の対内的な取組として
 (営業畑の社長でいらっしゃることもあり)
 ・社員への気配り
  →雨の日の車椅子の社員が帰宅する際の早めの帰宅指示
 ・営業マンへ
  →何か1ケ導入すれば、1つ無駄な作業を省く
 ・業界で行っていないことを自ら実践
  →漢方の外来を大学病院への設置交渉
 

■社長としてやるべきこと
 ・企業の使命や存在理由を常に社員他関係者に熱く語る
 ・社員が同じ方向で歩んて行けば、勝てる。
 ・わかりやすい戦略を描く
 ・自ら率先して手本を見せる 
  →いやな仕事を率先する。
  →(つらいこともあるが)方針に合わないことはしない。

芳井順一社長のリーダーとしての理想と申しますか
目標とさせていただく

最後お名刺交換をさせて頂いたのですが、
芳井社長のような年の重ね方をしたいです。

芳井順一社長のリーダーとしての理想と申しますか
目標にさせていただいてよいでしょうか?

とお伝えしたところ、少年のような笑顔とテレ笑いが
一緒になった感が素敵で、かっこいい!と思いました。

男が男に惚れるとはこういうことでしょうか?
→ものすごくユニークで、気さくな方でもあります。
 1個人として、機会を頂ければのみに行きたいと
 感じさせるのは、目線が同じだからでしょうか。

我々の師匠である坂本先生と似ているところが
いくつもありました。

 ・「使命感」
 ・「情熱」
 ・「まず、やってみる」
 ・「利他である」
 ・「義理人情に厚い」

予定時間が過ぎてしまったにもかかわらず、最後まで
1人1人丁寧にご対応されておりま、驚いたと同時に鳥肌が
たってしまいました。

機会があれば、日常と学生の両立であるが当社のスタッフも
企業視察に同行させたいと思いました!

今週も出会いや学習させていただき、視察内容を
伝達して聞いてくださった方に感謝感謝!

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