アメディアさん視察を終えて、自分の先入観に気づきました

お元気さまです!
M1の亀井弘喜の方です。

昨日、東京の西早稲田にある、
株式会社アメディアさんに坂本先生、ゼミ生の仲間と
ともにお伺いしてきました。

この会社は坂本先生の著書、
「弱者に優しい会社」でも紹介されていて、
「よむべえ」という視覚障がいをお持ちの方向けの
活字リーダーを開発・販売しています。

社長の望月さまから1時間くらいの講話をいただき、
さらに実際によむべえの動作を拝見させていただきました。

講話はたくさんの気づきと学びがありました。

とくに印象的だったのは、
望月社長ご自身が、

「以前は、福祉産業だから、赤字でも仕方がないという甘えを
 自分が持っていた。

 経営者同士の交流の場に行って、
 むしろ福祉産業は競争が少なく、利益を出しやすいことに気づいた。」

というようなことをおっしゃっていたこと。

私自身も正直なところ、お伺いしてお話を聞く前までは

「素晴らしい製品を作っているし、世のため人のために
なっている素晴らしい会社だけど、業績はきっと厳しいだろう。」

とか

「補助金を使っているのかな」

など、勝手に先入観を持っていました。

望月社長のお話を聞いて、そんな風に思っていた自分が
恥ずかしくなりました。

健常者、障がい者という勝手な線引き、思い込みは、
誰も豊かにしない。
そんな風に線を引いている自分は、本当に健常者なのだろうか。
経営を学ぶということを超えて、自分自身の人生を考え直しました。

人間は皆等しく価値があって、どんな人にも豊かな才能が
備わっていることを心から実感した一日でした。

このような機会を作ってくださった、
木南さん、坂本先生に感謝です。

私にできることはただ一つ、アメディアさんを応援すること。
早速社内外の皆様にこの素晴らしい会社と製品を
紹介させていただきます。

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