復活祭

「人を大切にする経営(人本経営)」への経営革新指導ができる次世代社会保険労務士が増えていくことを目指して先週末、社会保険労務士に向けた講演会を実施ししました。

実に7年ぶりの同業者向けの企画となりました。
それほど大勢の方が集まっていただいた訳ではありませんが、思いの強い方に参集していただけました。

「労働力」は買えるが「人間力」は買えない。「人間力」は育てるもの。社員を利益を生み出す道具と考えている限り、「人間力」は育たない。人づくり出来ない企業は確実に衰退していく。儲かっていても労務倒産すら現実化する。

次世代社会保険労務士としての成否は、企業で社員の「人間力」養成に貢献することが出来るかどうかにかかっています。

来月にもう一度、イベントをして11月24日、25日にこれまで自分が実践してきた「理念研修」のノウハウを開示します。

人間力向上と経営理念の浸透を目的にしている「理念研修」でいちばん変わるのは、実は社長というケースが少なくありません。社員に対する信頼感がとても増大し、進むべき方向に確信が持てて社長自身とても楽になるようです。楽に経営が出来るということは、永続性につながります。多くの経営者に100年企業の現実味を味わっていただきたいと思っています。

それを指南できる仲間が増えてくれれば、これほど心強いこともありません。

小林秀司

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