深谷ねぎ

野口具秋です。

時間を早めて、ワイフの車で駅に向かいます。
2カ月に一回の受診日です。
電話が鳴り、坂本先生からでした。とんでもない声をしています。
声がしゃがれてよく聞き取れません。
風邪をひかれたのは初めてではないだろうか。
鉄人教授も生身の人であったことに気が付きました。
大丈夫なのだろうか…。

急激に寒くなりコートを出してきました。
部屋にはホットカーペットを敷き、灯油も買い出しに行きました。
今年も冬の炬燵の団欒が始まりです。
湯豆腐と鍋の季節がやってきました。
子供たちも既に巣立ち、2人だけで、少し寂しいですが、
暖かい湯気が部屋を包むことでしょう。

水野さんと小田急線の鶴巻温泉で待合わせです。
新宿から急行で1時間です。
駅員がウソを教えたのでは…、平塚市でした。
ひなびた温泉地を想像したら、
東海大学のキャンパスがあり立派な町でした。
訪れた会社は高品質な豚の生産・加工の
美味しい食材を提供しています。
直売店がなく2人は落胆を隠せません。

高崎線・深谷駅は東京駅と同じ赤いレンガを使用しています。
渋沢栄一出身の地で知られています。
J生命の松埜さんと医療機関を調査です。
20人ほどのスタッフと理事長が全員で答えてくれました。
深谷ねぎを2束買ってしまった。重くて後悔しきり。
びっくり顔のワイフ殿と鍋パーティーの始まりです。

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