No109記憶に残る経営者の言葉⑨ クラロン(福島県;スポーツウエア・制服製造販売)田中須美子会長
“何かひとつでも皆さまのお役にたてばうれしい”
2017年9月4日の坂本研究室(法政大学大学院の夏合宿)では、ゼミ生へこのようなお話から始まりました。
当日のお話で印象深かった言葉
“人生は余生ではない、与えられた人生”
田中会長の好きな言葉はと聞かれた時のお答え
“一期一会、一座建立、余情残心”
繊維業、特に縫製は下請け構造が強く厳しい世界です。
2002年創業者で夫の田中善六氏が、突然お亡くなりになりました。深い悲しみの中、奥様の須美子氏は78歳のとき社長に就任されています。
創業1956年の時から社員7名中3名の障がい者が在籍していた同社は、あの日本理化学工業が2名の障がい者を採用した1960年よりも早かったのです。
クラロンは応援し続けなければならない存在です。
以前に投稿した記事は 株式会社クラロン【No34いい会社視察2017/9/4】 このブログ内を検索してご参照ください。
***補足***
この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)
コメントを残す