「青春」
知り合いに全盲の若い学生ながらも、Zoomを使った集客でコーチングをして売り上げを出している若者がいます。スティーブジョブスの文章の言葉に「WEBマーケティング」についての言葉があり、その一文に衝撃を受け、可能性を感じ取ったそうです。
「自分は目が見えないけれど、耳がいいので、その人がどんな人なのかわかる。」という彼のコーチングは、魂のコーチング! 潜在意識を揺さぶるコーチングなのではないでしょうか。
さて、アフターコロナを見据え、どう生き延びるか! 私も、自分を変えていこう。成長していこう。と思っています。息子に、「オカン、そこはダメだよ、もっといろいろ考えた方がいいよ」と最近はダメ出しされることもあり、私はかっこ悪いのですが、つんのめりながら、人生ゲームだと思って試行錯誤を楽しんでいます。何とかなる! 楽観的な言葉を言い聞かせて、毎日を明るい気持ちで過ごすように努めています。
以下は、坂本光司先生が元ゼミ生たちに教えてくださった詩です。サミュエル・ウルマンの「青春」という詩です。
「青春」
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる
原作 サミュエル・ウルマン 訳詞 岡田義夫
(人を大切にする経営学会 本田佳世子)
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