就職活動 自己アピール
最近の学生さんは情報収集がうまいです。 就活アプリをうまく活用しています。 自己分析、性格判断、自分の強み弱みをしっかり主張します。
それでも、自己アピールに頭を抱える学生さんは多い。 なにしろ、コロナ禍で学友を作れず、部活の公式戦で活躍する機会がなく、自分を試す機会がなかったので、学生生活でアピールできることがないのです。
だからこそ、視点を変える必要がある。 過去を見るのではなく、未来を観る。 実績をアピールするのではなく、期待をアピールする。
期待とは、自分の夢です。 行動を抑制されたうっぷんが圧力となって、社会人として活躍する自分を描く。 企業が欲しているのは、実績ではなく熱意なのです。
夢というと青臭く感じる人も多いでしょう。 自分の未来に自信を持てない人もいるでしょう。 白紙のキャンパスに愕然とする人もいるでしょう。
しかし、大切なのはイメージです。 面接官を楽しませるようなビジョン。 ビジョンは人を惹きつけ、未来を引き寄せます。
コロナ渦で実績作りできなかった逆境を如何に逆手に取るか。 他者との差別化になるのは発想の転換です。 (学会会員:根本幸治)
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