会社の存在意義とは②
人財塾4期生の株式会社日東社 大西潤と申します。
日東社はグループ会社が複数社あり、2022年4月1日にホールディングス化し、スタートいたしました。
それに伴い、ホームページの刷新に取り掛かっています。
少し違う話になるかと思いますが、
2022年1月に従業員エンゲージメント調査を実施しました。
各項目を「満足度」だけでなく「期待度」もアンケートしたところ、全員の「共通の目的」である「経営理念」の項目は「期待度」も「満足度」も5段階評価において全項目最低点になり「無関心」の領域に入ってしまっていたのです。
この結果を知ってから私は、いつ・どのように改善していこうか迷っていました。
そのときでした。
ホームページ制作会社さまがプロジェクトの中にミッション・ビジョン・バリュー(名称は検討)の策定も入れていただいたのです。
ただ、このプロジェクトの冒頭に、制作会社さまから「関わっていただく方は、大西さま+1名でお願い致します。」と伝えられていました。
私が前回2月にブログで投稿させていただいた
『「日東社の存在意義は何ですか?と問われると、皆さんどんなお答えを持っていますか?」
という問いに管理職全員がto ALLで各自が考える「日東社の存在意義」について返信した』
これも含めて制作会社に「私含めて5~6名のプロジェクトにしてください」と伝えました。
そこで、全社員に対してプロジェクト公募のメールを送ったところ、予想していた人数を大幅に超えた応募がありました。
嬉しい悲鳴で、応募者からのプロジェクトメンバー選定に苦労しましたが、他のプロジェクトも考えていますので、そちらの担当にも振り分けて決め、プロジェクトがスタートしています。
「企業のあり方」について、いくつか「~ではなく~」と挙げられていますが、その中でも下記から取り組んでいきたいというのが人財塾を通してありました。
・ワンマン型経営ではなく、全員参加型経営
・上意下達型経営ではなく、下意上達型経営
私自身の掲げているビジョンが「1人の100歩進むではなく、100人で1歩進む」で、私自身のリーダシップスタイルが「サーバント・リーダーシップ」ですので、この「企業のあり方」がぴったりあてはまると自負しております。
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の受賞企業を何社か訪問させていただいてますが、各従業員が自分自身の業務以外のプロジェクトに参加して「横串」の強化を図っている企業が多く、少しは「真似ぶ」ができ始めたなと感じています。
「会社の存在意義とは」という新聞を読んだところから約半年で、会社がより良いほうへ進んでいるのではないでしょうか。
年明け頃にまた良い報告ができるように邁進します。
人財塾4期生 株式会社日東社 大西潤
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