今年最後の人財塾が開催されました
一昨日の 8日、9日の2日間、当学会が主催している人財塾の今年最後の講義が終了した。
今回も坂本先生の熱い講義に、塾生たちは熱心に聞き入り、
発表、ディススカションが活発に行われ、あっという間に2日間が終了した。
4月から始まった人財塾も8回が終了し、
8月には、北陸方面、愛知方面の二つのグループに分かれて夏季合宿が行われ、
7~8社の企業視察を行った。
また、9月には学会の全国大会に参加。人を大切にする経営の約30社の実践事例を学んだ。
人財塾では、その他にも、毎月、塾生を中心に行われる個別の企業視察が行われ、
視察後、塾生の感想や知見はゼミ内で共有され、
坂本先生の40年以上にわたる“人を大切にする経営”の鋭い知見が加えられる。
坂本先生が教えていただいた事の一つに“3現”という言葉がある。
三現とは、“現場”、“現物”、“現実”という言葉。
問題の解決は、机上だけではなく、この3つを重視し、
実際に現場で現物を観察して、現実を認識した上で行うべきという考え方。
塾生の所属している会社はそれぞれ業種、業態、地域は違っていても
優れた経営をしている会社の視察からは、
自社に取り入れられる事は山ほどある。
特に人財塾で取り上げられる会社は、
“人を大切にする経営”を実践しているという共通軸がある。
そこに坂本先生の鋭い考察が加えられ学んでいる。
先月11月には共同研究も終了し、
来年の3月には6期生の研究成果は書籍として発表される予定だ。
人財塾の講義も1月と2月の残り2回を残すだけとなった。
そして、3月はプロジェクト研究発表会が開催される。
塾生全員が一年間学んだ成果を発表する。
塾生たちはいよいよ最終段階の突入している。頑張れ塾生!
人財塾コーディネーター 石川 勝
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