全国各地の日本でいちばん大切にしたい会社を発掘する
昨年11月下旬~今年1月中旬まで、
第14回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の
第2次ヒアリング審査が行われています。
原則、審査委員2名と事務局1名がコンビを組み、
第1次審査を通過した72社への調査を行っているため、
72社すべてを審査する機会はさすがにない。
また、通過企業は北海道から沖縄まで様々な地域に立地しており、
審査に行きたくても、物理的にかなわないことも多々あります。
そんな中で、今回審査同行したいくつかの企業は、第14回を数えても、
まだこんなすごい企業が世の中にあったのかと、毎回驚かされる企業でした。
坂本光司学会長も、学会が設定する下記6つの応募要件をクリアしている
ということだけでも、十分に人を大切にする経営に取り組んでいることの
証明と言っていますが、本当にその通りだと思います。
1.希望退職者の募集や人員整理(リストラ)をしていない
2.重大(死亡や重傷)な労働災害を発生させていない
3.一方的なコストダウン等理不尽な取引きを強要していない
4.障がい者の雇用率は法定雇用率以上である
注1)
常勤雇用43.5人以下の企業で障がい者を雇用していない場合は、
障がい者就労施設等からの物品やサービス購入等、
雇用に準ずる取り組みがあること
注2)
本人の希望等で、障がい者手帳の発行を受けていない場合は実質で判断する
5.営業黒字で納税責任を果たしている
(除く新型コロナウイルスの感染拡大の影響等による激変)
6.下請代金支払遅延等防止法等の法令違反がない
と同時に、学会としても今後もこういった全国各地の
日本でいちばん大切にしたい会社を発掘し続ける使命を果たしていかなければと
再認識を毎回させられます。
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