さくら

野口具秋です。

春の選抜高校野球は沖縄・興南高校が優勝を果たしました。
2年ぶり3回目の優勝旗を沖縄に持ち帰ります。
今年も47年前に卒業した高校にいきました。
平成5年に母校に記念植樹をし、
20cmほどの若木が一抱えもあるサクラに成長しました。
校庭は1度だけ都予選でベスト8に進出した野球チームの姿はなく、
サッカーのボールを追いかけていました。
 
ゆとり教育の見直しや少子化の影響から、
この春から付属中学校が併設されています。
かつては学校群制度が在りましたが、現在ではそれもなくなり、
遠く八王子や足立からも通学してくるようです。
一貫教育制度の導入で、中野区近郊の都立高校が、
かなり廃校となり、時代の経過を感じてしまいます。

無事に学校が残り、今年もサクラ見物です。
年に一回、時期が来ると旧若者がサクラの開花ともに集まってきます。
姥桜と爺の会になります。まだ枝細であった校庭のサクラは枝も見ごろに、
たわわに天空いっぱい花を咲かせています。
この季節のサクラのトンネルを同期生は楽しむ権利を持っているのです。

店を貸し切っての花見の宴会は軽く50人を超します。
久しぶりに参加した者や初めてという人もいて大いに盛り上がります。
5月のゴルフコンペ、9月の温泉旅行にと、人生の達人たちは元気です。
今でも綺麗な女性陣は老化防止や、しわとり手術の物騒な話をしていて
若さへの執念も一入です。
サクラも来年に向かい、若葉に変わる頃となります。

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