アレルギー
野口具秋です。
さすがにピークは超えましたが、大学に行く電車の中で気がついた。
今年は様子が少し変だぞ。
昨年からの新型インフルエンザと恒例のアレルギーでマスクを
販売しているメーカーはこの世の春を味わっているようだ。
今年はマスク使用者が少ないのだ。
周りを見渡すと半数以上使用していたのが明らかに少ない。
40%もいないのだ。福音である。
一番親しくしている友人のS・Yさんは、とても厳しい季節でマスクは
絶対の必需品なのです。
目が痒くて5月頃まで悲惨な時期を送ることになります。
それは我慢の限界を超え、戦いの日々を過ごしているかのようです。
それは苦しみを経験した者だけがDNAに刻み込まれ忘れることが
できないからです。
アレルギーの治療法も医薬品の日進月歩の進歩で大きく様変わり
しました。
飲むと猛烈な眠気に誘われ、運転中、のけぞるような睡魔と闘い、
皮下注射の痛みを週2回耐えなければならず大変でした。
アレルギーは、人間だけでなくサルの世界にもあるようで、
涙目と鼻汁が止まらないで我慢、我慢のようです。
鼻汁をかみ過ぎ鼻が痛くなったものです。
加齢とともに生体反応が弱くなり、
アレルギー反応が減弱されると聞きました。
生活習慣病のデパートになってしまって多種多量の薬が必要なのに、
抗アレルギー剤だけは年ごとに必要がなくなります。
薬が減ったのはこれだけです。
若い彼は来年も再来年も、そしてその次の年も我慢が続くでしょう。
この季節の唯一の解放感となりました。S・Yさんもう少しの辛抱です。
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