物産販売

野口具秋です。

ふたたび、Nさんと宮古島の物産品を売ることにしました。
大量の品を仕入れ売れ残り、腐らせるわけにはいかないのです。
懇意の商店街理事長に連絡すると二つ返事です。
このイベント会場には、今や4千人は来るようで
30人の参加者しかなかったことを考慮すると、
ひとりでに売り上げがちらつく、捕らぬタヌキの皮算用です。

やはり早朝6時に約束の場所でピックアップを待ちました。
車の中から顔を出したのは軽井沢同行者のむつけき、ご主人様たちでした。
ほんの少し不安が過るが強力な中年男性軍の健闘を誓う。
前回の大量在庫に、唯一売り切れた宮古島特産のモズクを
たっぷりめに仕入れた。島らっきょの仕入れは間に合わなかったようです。

高齢の女性が多い市ですので、
塩やもろみ酢、ハーブ茶や全く売れなかった生キャラメルは完売間違いない。
試飲も万端準備終了。店頭で客と話も弾む。
客も次から次へと来るのですが、売れるのは2~300円のものばかりで
500円以上はまったく売れない。客数は50~60人は来ました。
今回も完売は「もずく」だけ、「もろみ酢」、「ハーブ茶」は試飲分は完売。
売上は24,000円。予想の4分の1でした。

商売の難しさを嘆きながら、この街を去ることにしました。
富士宮焼そばをすすめながら、ぼそぼそ反省の時間です。
せっかく春の静岡県、地元名産の桜エビとシラスを食べることにします。
親切な地元の方に誘導され、富士山麓のそばと桜エビのかき揚げ丼ぶり、
生シラスの昼食を摂ったのです。
悔しさもあり、一気におなかに納めてしまうのでした。

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