たまには在来線鈍行で

 水曜担当の鈴木(良)です。

 18日は、坂本ゼミの追い出しコンパが、なんと神楽坂の翔山亭茶寮で豪華かつ盛大に行われました。今年の修了生(予定?)は私を含め5人です。準備してくれた木村ノミ長はじめM1の皆さん本当にお疲れさまでした。

 その日は東京に泊まり、翌日静岡へ在来線の鈍行を利用して帰りました。大学院時代、行き帰りは常に新幹線でしたが、たまには在来線の旅も悪くはないと思ったのです。元々、電車に乗ることが好きでしたので時間も苦になりません。(分単位で移動している坂本教授に叱られそうですが)

 静岡までの普通運賃は学割をきかせて2600円、新幹線の半分以下です。東京駅から東海道線ホームに上がり、10時22分発熱海行き鈍行に乗車、グリーン車が2両連結されているので1000円支払い2階席へ座りました。車窓からの景色もよく、2日酔いの体をゆったりシートが癒してくれます。驚いたのはグリーン車がほぼ満席になることです。時間を気にせずのんびりしたいニーズが結構あるんですね。

 在来線の良いところは、車窓からの景色を楽しめることです。新幹線のように猛スピードではないので、町の様子、田園風景、海岸など生きた景色が楽しめます、海岸を通る時は水の透明度が高く底の石もくっきりと見えます。駅前の様子などが見られるのも在来線ならではです。

 熱海まで約2時間、そこから、12時33分発の島田行きに乗り換えます。こちらの車両にはグリーン車はないので、2列シートに座ります。丹那トンネルを抜け、三島、沼津、富士経由で静岡へ着いたのは13時48分。約3時間半の所要時間でした。思ったより早いですね。

 時間のある方は、在来線鈍行(出来ればグリーン車)を是非お試しあれ。ゆっくり本を読むのもよし、ぼうっと外を眺めるもよし、お酒と肴を持ちこんでチビリチビリやるのもよし、たっぷりの時間をあなた流に使えますよ。

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