下町人情 キラキラ橘商店街 の 熱くて情のある3Eリーダー

皆様 こんにちは! 
一週間が早く、時間の充実感がある?佐藤浩司です。

昨日の雨や地震では、お怪我等ございませんでしたでようか?

私は、昨日、出張授業に参加、移動の際、大雨、地震があって、どうなることかと思いましたがアポの後、遅れて授業に参加しました。場所は、墨田区京島にある下町人情 キラキラ橘商店街に商店街活性化論の出張授業です。

大和理事による商店街の案内と商店街内のセンターにての講義。その後の質疑応答形式での議論の授業でした。講義の第一印象、熱い!うまい!そして、時折の下町言葉!聞き手の皆が惹きつけられたのは、間違いありません。

なぜそうだったか?考えて見ますと以下が考えられます。
1、 大和理事の目力を感じます。背景には、商店街のため、個店のため、墨田区商店街のために30年一生懸命行っていること
2、 若い世代にもきちんと耳を傾け、良いものはどんどん取り入れようとする姿勢
3、どんな状況でも前向きに捉え、積極的に巻き込んて行く。
* スカイツリーの開業に伴い、客足の影響も確認しましたが、減少傾向にありますが逆転の発想で、スカイツリーと「キューピットガールズ」をセットにし、広報や販促の一環、または、同じ「墨田区に所在」との関連づけで、企画を行う。目先を追わず、継続するための「人に継続して来ていただくため」ありきの考え方に基づきます。
* 「スカイツリーが出来たから売り上げが落ちた」という外部環境が原因での発言ではなく、あくまでも自助努力、個店の魅力度アップにこだわり、イベントや地域貢献を行うこと

3点が深く印象に残っています。

では、運営上の管理(PDCA)は、どのように行っているか?印象に残っているのは、「反省会!」と力強く行っていました。イベント(朝市、夜市等)の後、1週間以内に組合員(100%加入)全員で、なぜ出来ていないか?どのぐらい普段と違う売上か?なぜイベントでの売り上げが上がったか?を検証する作業を欠かさず行う。とのこと、一見当たり前のことのようですが、それをまとめて、継続できる、継続することが重要である。とおっしゃっていました。

■各種事業
 シルバーカードも地域密着型の商店街には、必須であるし、目玉事業であるすみぽカードを実行できたのが大きい。たとえば、すみぽカードの会員向けに発行したDMは、アンケート等の回収率37%、すみぽカード加盟の個店の分析資料が詳細まであり、さらに輪をかけ素晴らしい(導入時の)エピソードは、国、都、区の1機関から借り入れでやりなさい。と言われた事を全額補助金に切り替えれる情熱。地域密着に関しては、信用金庫の連携ではデータを相互に使いコスト削減、そして、大学、高校と連携しつつ、夜市イベント、七夕イベントでのボランティアでお願いしたり、「キューピットガールズ」を広告塔で使ったり、朝の清掃を手伝いっていただくことで、極力お金は、使用しないで、一般社会でよい事(社会貢献)」を行い、実施に実直に行っていけば、成果も上がります。

■運営体制及び課題
キラキラ橘商店より商店街で2人、墨田区の商店街連合会の副会長をおこなており、信頼度の高さも伺えます。加盟は100%であり、一体感もあるようですが毎週日曜に66%が休むため、観光に力を入れようとすることの苦しみがあるとのことです。

最後に3Eの意味ですが 
エンジョイ、エキサイト、イージ
になります。

商店街を運営していく上で、いろいろな出来事があるがシンプルに考えると
1、 皆のために企画を創り実行する。
2、 1のために責任を持って巻き込む、そして解決のためにとことん話し合う。
3、 悲観的にならず、前へ出る

企業でも、どんな団体でもそうですが、案外上記3ケに集約されるのではないでしょうか?

大和理事は、雄弁さもありつつ、話の最後に大豆を例にして組織形態を表した言葉で笑いを取られる場面がありましたが、事前準備で、勉強会や講演などのたびに裏で相当努力されていると感じた、精進することを怠っていない。

そしてそれを普通に淡々とでも熱く行うことに しびれた!

是非皆様も「下町人情 キラキラ橘商店街 の 熱くて情のある3Eリーダー 大和理事」を尋ねてみてはいかがでしょうか?

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