(精神)障がい者の雇用に尽力しているリーダー達 その2

夏で痩せるどころか呑みすぎてしまい、逆に「ふくよか」している佐藤浩司です。

先週7月12日九州北部で「経験したことない大雨」で他界された方、ご家族にお悲しみを察し申しあげますとともに、衷心より哀悼の意を表します。事後処理で追われて、日常生活に復旧できていない世帯やご家族の方には、1日でも早く復旧できることを心よりお祈り申し上げます。
 *先週土曜日に記載すべきでした。深く反省しております。

今日の記事は、先週月曜日9日の充実視察第二弾!

社歴61年の東京コロニー大田福祉工場様へ視察行ってきました。対応者は、木村良二所長(前、沖ワークウェル社長)です。昨年勤労感謝の日に障害者フェアでご縁を頂いた、社会保険労務士の吉田氏のアテンドで、実現しました。

主に東京都の印刷物を引き受け、どんな印刷形態でも対応可能な工場を見学後、互いの取り組みを説明、白熱議論は、障がい者雇用へ。

上場企業含めた大会社の障がい者雇用経験者である木村所長と我々中堅中小企業の障がい者雇用研究チームの我々坂本ゼミ生での主張を伝え、課題や社会的立場、方向性を交換し合いました。

大会社は、社会的責任及び法令遵守、そして、一つ一つの取り組みに影響力があるため、障がい者人数や法定雇用率、CSRを強く意識せざるを得ない。中堅中小企業は、障がい者のひたむきさや一生懸命さなどが全社員に影響を与えて頂くことで、一般社員にもひたむきさ一生懸命さが浸透し、人に優しくなり、モチベーションも上がるため総合的に社員の人格者が増える。人格のレベルアップにも繋がることが重要、との意見。

どちらの意見もなるほど、大事ですね。それぞれ強み、弱みをピックアップし、皆で一緒に考えてみましょう。

■大会社強み
1、企業規模もある、安定感がある。
2、財務安定感が故の処遇の良さや福利厚生の良さがある。
3、配置転換を行いやすく、障がい者本人の気分転換にもなる。

■大会社弱み
1、良い人材を採用しているが価値観の相違で定着率が上がらない。
2、家族的な雰囲気は、組織に人数が多数いるため作りにくい。
3、障がい者の親に対しての配慮(報告事項やお子さんの仕事ぶりの様子等)が行き届いていない。

■中小企業強み
1、家族的で暖かい会社。トップダウンが障がい者雇用を推進フォローするので、定着率が高い。
2、数十名程度を想定しているが少人数での組織体のため、家族的雰囲気の中で仕事ができ、モチベーションも上がる。
3、少数のためは詳細配慮でき、かつ、報告も頻繁にあるため親も安心でき、温かい雰囲気で、家庭での仕事に送り出す環境を最大限整える(会話があること、規則正しい生活)ことができる。

■中小企業弱み
1、企業規模は小さいため、やや安定感が掛ける。
2、処遇や福利厚生が十分の良さがいき届いていない場合がある。
3、配置転換ホボなく、障がい者本人のために仕事を創るため、生産性が一時的に落ちる。

以上が考えられます。強み弱みを分析していくと、大会社社員には、障がい者を理解して頂くための研修等伝達及び啓蒙活動。中堅中小企業は、本人及び両親向けに安定感、及びある程度の規模感を持ちつつ、きらりと光る差別化要因があると双方の強みが混合でき、より強くより継続的に運営できる企業が出来、また、増えることを望みます。

働きがいや雰囲気を大事にする人、職人的仕事(単一作業で、技術を極める、正確無比)は、中堅中小企業への就職がよく、安定感や事務的な仕事を求める傾向が強い障がい者は、大会社向けが一般的に適業しているのではないかと考えられる。

我々、障がい害者雇用研究会が意見交換会を積極的に行い、財界、中堅中小企業の会、福祉業界、父母会、に提言、情報提供を行わなければならないと感じた視察でした。

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