マナー

野口具秋です。

訪問変更の依頼電話があったのは、
下調べのメモが終了してボーッと一息入れている頃でした。
「野口さん、どうぞお願いします」と
心からそう言っているのです。明日のことです。
断るのが世の常だと思います。
これから相当必要な予備調査を考えると
「いい加減にしろ」と大きな声を出したくなります。
頼りにされれば承諾しかないでしょ。

八王子のはずが、横浜根岸まで2時間半かかりました。
駅周辺線路沿いに大きなマンション群が林立、
横浜駅から5駅で不思議な景色に、暫らく見とれていました。
便利でいいや。
若い町で、東京オリンピック後開けた町でした。
同行者に夕食をと声掛けしたら断られる。
世代格差なのだろう。

駅に降り立ち、さて。一人で居酒屋は数十年経験なし。
駅周辺の中華料理は、チェーン店なのだが、
濃い化学調味料の味で口が歪むのです。
立ち食いうどんにも裏切られています。
まったく高価な食事をしたことがないために
選択の幅がないのです。やっぱりね。
チェーン店の大衆とんかつ屋に決めます。

隣の若い女性はかつ丼を、
はしを一度も休ませることなくひたすら食べ続けます。
左手で。ひたすら携帯を覗き続けながら、
ガンガン喉に掘り込む。私の3倍の速さで食べ終えた。
いつもの牛丼屋でまったく同じ光景に遭遇し、
あっという間に食べ終えた女性がいたのを思い出した。
何ともやるせない気持ちで腹いっぱいになり、
不覚にも残してしまいました。

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