ワールドカップ スキージャンプ

野口具秋です。

驚きました。Wカップのスキージャンプで
世界最年少のチャンピオンが生れました。
16歳の高梨沙羅選手です。
2戦を残し4連勝の最中の圧勝です。
優勝へのプレシャーは無いのでしょうか。
152cmで表彰台の隣の選手に比べ、
スキーが明らかに短いのです。

オーストリアで開催中の
アルペンWカップ女子大回転競技を観ました。
緩斜面から急斜面に入り、
左右に大きく旗門がふられています。
見所です。
遠心力を最大限生かし極力エッジを利かせずに
カービングで通過します。
日本の長谷川選手が2本合計19位でした。立派です。
93~94年に川端絵美さんが滑降競技で
日本女子初の3位入賞を思い出しました。

札幌大倉山シャンテに行ったことがあります。
ウィンターシーズンの試合でないのが残念でした。
その代わり、スタート地点に立つことができました。
時速90キロのスピードで空中への飛び出しを想像すると、
それだけで恐怖が走ります。
観客席が遥か下にあるのが、もっと怖さが倍加するのでした。

静岡にいた頃、地元のスキークラブに所属していました。
仲間から「呑み会要員だよね」と言われていましたが。
当時70m級ジャンパーだったメンバーがいて、
「9階のビルの窓から、スーパーマンのように飛び込むのだ」
と聞かされました。
そんなことができる人間がいます。
大回転レースに出場しましたが、完走がやっとでした。
あゝ…

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