運動会

明日29日(日曜日)は、息子の通う小学校の運動会。運動会の日は、毎年なぜか快晴で夏のように暑い。
激しい種目といわれる棒倒し、騎馬戦、組み体操はもちろんプログラムにあり、これらには女子も全員参加。かけっこではちゃんと順位をつける。

「6年生の組み体操」

運動会の数多い種目のなかでも、特に息子が通う小学校では、もっとも観客が心待ちにしている種目であり、その人気は最終種目のリレー競争と双璧をなしている。

広い土のグラウンドいっぱいに広がり、最初は比較的簡単な組み体操からスタートする。相手の支えがあるものの、倒立がなかなかできない子もいる。何度トライしてもできない。練習のときはできたかもしれないのに。「がんばれ」と小さく応援する。

ライン引きに使う石灰と土で体操着をいくら汚しても、そんなことも気にせずに、黙々と組み体操を行う。そこには甘えの表情はなく、上級生らしいいい顔をしている。

何段もの高さのピラミッドとなると危険も多いが、下で必死にこらえている仲間の期待に応えようと、何とかてっぺんまで乗っかろうと頑張る。 一組だけなかなかピラミッドの完成しない島がある。 とにかく観客のために、親のために、指導してくれた先生のために、なんとか成功させようと頑張る。結果的にできなかったとしてもそれを応援した人みな大きな拍手を送る。

全ての組み体操を終えると、先生、観客のほうを向いて7~8人くらいずつで横一列になり、みな深々とお辞儀をする。そして、さっと走って自分の場所に戻っていく。6年生の成長を感じる瞬間である。150人全員、そうやってこれまで育ててくれた先生、親に卒業前の感謝の気持ちを表す。照れはない。その場は清く、純粋な場である。

そんな姿をみると、自分の子供でなくとも、なぜか涙が出てしまう。近くで観戦していた保護者も鼻をすすり、泣いている。

そこには競技に挑む直向さと周りへの感謝の気持ちがある。

そんな運動会をまた明日迎える。

Have a nice day!

研究生1年 今井兼人

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