「世界のビニール傘のパイオニア 享保6年江戸幕府御用達から続く

※※※ 合羽橋のという地名の由来は、この会社の雨合羽から・・・ ※※※

6月15日、小雨が降る中、東京都台東区のホワイトローズ株式会社様に坂本先生とゼミ生5人で企業訪問させて頂きました。
今回、訪問させて頂きましたホワイトローズ株式会社様は“ビニール傘”を世界で最初に開発した会社です。今やビニール傘は、突然の雨でも気軽に買える傘として定番ですが、ここのホワイトローズ株式会社様の高級なビニール傘は「シンカテール」5250円という価格に初めはビックリしてしまいました。
しかし、10代目 代表取締役の須藤宰様のお話を聞いて、ビニールという素材にこだわり続けてきた江戸時代(享保6年 1721年)から続く貴社の歴史の中での雨具の進化に、なるほど~と皆が何度も感嘆してしまいました。
まず、この高級ビニール傘の超高機能にビックリの連続でした。
この「シンカテール」はグラスファイバー製の8本骨でできており、強度も風速15メートルの台風でも曲がらず、軽さとしなやかさを兼ね備えていて、しかも、傘のカバーはオレフィレン系の三層からなる構造で、くっつきにくく、しかも骨の上の一か所ずつ空気が抜ける穴“逆止弁”(特許)を装備し、外からは水が入らず、中からは風が抜けるという従来のビニール傘とは、全く別格の超ハイテク機能なビニール傘でした。しかも、ビニール傘は透明で視界を遮らず、安全性に優れているという傘なので、この「シンカテール」は元々選挙の街頭演説用として開発されたそうです。
そして、その技術が認められ、平成22年の園遊会では、皇后陛下に改良された傘をご使用頂くまでになりました。
その皇后陛下に納めた傘の技術をもとに量産した『縁結』(えんゆう)8,640円という商品が開発されました。今までのビニール傘の概念をかなり裏切った、気品溢れるフェミニンでエレガント、しかもロイヤルクオリティーな傘に私も魅了されてしまい、美智子皇后陛下がお使いになっている同じ色のシャンパンゴールドの傘を購入してしまいました!!
ハンドルには豪華な防水サテン生地で、生地のつなぎ目が木目込み人形の技法が使用されているそうです。程よいグリップで安定感と優雅さと、持ち易いデザインと全てが満足いく商品でした。

今回、貴社から特に学んだ事は、
・老舗の企業を守るという信条
・日本のモノづくりの歴史と現状 そして、貴社のアイディア溢れるチャレンジ精神

あまりにも沢山の事を学び、私のノートは4ページぎっちりになってしまいました。
ここで書ききれない詳細は
下記のホワイトローズ株式会社様のホームページを是非、ご覧になってみて下さい。
http://whiterose.jp/index.html

これからの時代の日本のモノづくりの形が貴社に見つけられ、「日本の職人の技と工夫と品質へのこだわりで、非価格でも世界から求められるモノづくり」をみせて頂きました。

ホワイトローズ株式会社 須藤宰社長様、2時間以上に亘る貴重なお話をお聞かせ頂き、誠にありがとうございました。

M1 久保田直子

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「「世界のビニール傘のパイオニア 享保6年江戸幕府御用達から続く」への1件のフィードバック

  1. 久保田さん
    シャンパンゴールドの傘、ステキ!
    わかりやすい文章、素晴らしいですね!
    本田 佳世子