経営者の姿勢

今週は11日(日)から13日(水)までゼミ合宿で関西の企業を視察してまいりました。どの企業も素晴らしい経営を実践されていて、大いに刺激を受け、触発されました。

今回訪れた長きにわたり高い利益率を出し続けている企業に共通している点は、多々ありますが、私が強く感じたのは、徹底した環境整備と経営者の姿勢です。

お会いした経営者からは、燃える闘魂とでもいうべき強い姿勢を感じました。それは、「絶対にやり抜く」「何としてでも」「必ず勝つ」といった闘争心のようなものです。惰性に流され、こなしていた自身を省みる、いい機会となりました。

わがバイブルである坂本先生の著書「経営者の手帳」を開くと、経営者について以下のように記されていました。

◆前へ前へと進まない経営者・リーダーは、年齢を問わず老害である。倫理観・正義感が著しく欠落した人には、経営者の資格がない。ともに組織を去るべきである。
起業家精神が衰えた経営者や、善悪の判断ができないような経営者は、経営の第一線から身を引くべきである。
前へ前へと進まない経営者、ラッキーだった過去に思いを馳せるばかりの経営者、社員に正しくないことを強要するような経営者は、最も大切な「正しいことをする」と言う経営者の姿勢が欠落してしまっているからだ。
こうした経営者やリーダーを上司に仰がなければならない社員は、不幸である。そこには社員のやる気の根幹である「信頼」は決して生まれない。
社員のやる気を高め、また、経営者自身がやる気を高めたいのであれば、何をおいても目指すべきは“社員の信頼に値する経営者”となることである

◆経営者やリーダーは、常に自らに強い圧をかけて生きよ。
経営者やリーダーになってしまうと、自分の経営の考え方や進め方に関する耳の痛い情報や意見は、なかなか入ってこない。
言われたくない、聞きたくないような意見や情報を一社員に言われると、たいていの経営者やリーダーは、まるで自分の生き方・経営の進め方が否定されたかのように感じ、少なからず反発心をもつからだ。
「よくぞここまで言ってくれた」と感謝するような度量の大きい人は、そうざらにはいない。
だからこそ、経営者やリーダーは、常に自らに強い圧をかけ続けて生きなければならない。
自らに圧をかける生き方とは、「自分が一社員なら」「自分が一顧客なら」という視点に立脚し、社員や顧客に尊敬される経営者、リーダーになることである。

今日も皆さまにとって、素晴らしい一日になりますように。

春木清隆

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