クラロンさん、アポロガスさん

昨年と今年、二人の女性にお目にかかれてお話を聞けただけで、私にとっては、坂本ゼミに入った価値があったと思う。
一人は北海道光生舎の名誉理事長・高江 常男氏の奥様。もう一人は福島市のクラロンの田中須美子会長。共に障がい者の幸せづくりにご尽力されてきた。

この二人を思い出せば、「あ~、お二人にお目にかかれたから、私の人生は幸運で幸せなものだった」と思えて心が満たされるからである。女神のような、理想の女性たちである。

私が坂本ゼミにいる真因の一つは、ここにある。感動的な人物と出会えるからである。

これからも、日本にいる、チョット想像がつかない至宝のような女性や、光輝く人間力を持つ男性の経営者にお会いできることだろう。坂本先生といわば、人物発見、感動の旅のお供をさせていただいているのだ。

さて、今日の出張ゼミは、そのクラロンの田中須美子会長と、同じ福島市からアポロガスの篠木雄司社長が来て講演をしてくれた。クラロンさんは障がい者雇用率36パーセント! アポロガスさんは震災後の地域を元気にしたい! と各社の話を語ってくださった。

会場は不思議な空気に包まれた。両社の世界に共通な、温かみ、が心地よかった。福島県を誇りに思った。何だが、ご先祖さまに感謝したくなった。
坂本光司研究室 M2 本田 佳世子

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