伊那食品工業の塚越会長もバイブルとした「出光 佐三」

年輪経営を実践・提唱されている伊那食品工業の塚越会長もバイブルとした「出光 佐三」。

1929年(昭和4年)朝鮮における石油関税改正のために奔走。
1932年(昭和7年) 門司商工会議所会頭に就任。
1935年(昭和10年)「満州国」の石油専売制に反対。

1937年(昭和12年)2月 貴族院議員(多額納税)として登院。以後、貴族院が廃止されるまで議席を持つ。
1938年(昭和13年)国策会社大華石油設立に反対。
1940年(昭和15年)3月 出光興産株式会社を設立。
1941年(昭和16年)北支石油協会の設立に反対。
1943年(昭和18年)石油販売法に反対。

戦前までは、昨日、紹介した「日田重太郎」との出会いが大きかった。今でも「エンジェル」と言われる金は出すが口は出さない人物も時々、出ている。

条件が一風変わっていて、「ただやるのだから返さなくていい。利子もいらない。また、事業の報告もしなくてよい。君が好きに使え。ただ、独立を貫徹すること。そうして兄弟仲よくやってくれ。」というものであった。

法政大学大学院、坂本光司教授は「エンジェル」と呼んでいる。
現代版エンジェル、数週間前に、九州No.1エクステリア専門商社エクシス。が、そうだ。
トップが波瀾万丈の体験をしているので、社員に優しい会社となっている。

「佐三」、あすからは戦後を紹介する。

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