横浜市の「ショコラボ」の伊藤会長

土曜日の法政大学大学院の坂本 光司ゼミ。

「日本初の福祉事業所のチョコレート専門工房」の横浜市の「ショコラボ」の伊藤会長を講師にお招きした特別ゼミだった。

臨時開設したショコラボ商品コーナ-は、ゼミ開始前には完売し、閉店していた。

テーマは「障がい者と健常者が共生・協働して作るチョコレート」

本題は途中で説明されたが、私が坂本ゼミに入って3年半の結論そのものだった。
割合等は職場によって異なるが「健常者では続かないことは、障がい者は得意な場合が多い。健常者と障がい者の特長を生かすことだ。」どちらに偏ってもバランスを欠く。

栃木県の「ココ・ファームワイナリー」さん、等を伊藤会長が訪問して、鎌倉投信の鎌田社長とは同期入社のエリート銀行員の道を捨てた。

障がい者の長男、健太朗さんを最優先して生きようと、奥様と、もんじゃ焼き、カレー屋、ラーメン、など色々模索した結果、経験も人脈もなく作り方も分からなかったが、夫婦で好きな「チョコレート」を選んだ。

数名のチョコのプロが技術指導をした。

まだまだ希望の姿とはほど遠いが、年々、軌道に乗っている。

ショコラボさんとは関係のない障がい者の団体や親御さんから講演の講師とし招かれるが、親御さんの関心事や考え方も様々と気づく。

障がい者や障がい者を持つ親御さん等が経営者の話しを聞くことが多いが、その迫力はかなわないと改めて感じた。

現場の生の声を国会議員、厚生労働大臣や役人の方に直接、お話をして、より良い施策に反映できないかと感じた。

坂本教授も同じだろう。

そういう機会を作っていたただける方がこの投稿を見たり、伝えていただき「場」を作っていただけたら幸いだ。

終了後、チョコレートを買うのは女性が多いので、いつもと同じようにショコラボさんに愛を込めた女性ゼミ生の鋭い提案が出された。

数日前に、大手のチョコレートは機械化しているが、ショコラボは一つ一つ手作りだと投稿したら、「だから美味しいのですね。応援します」と女性の方からコメントをいただいたことは嬉しかった。
広島のくり-むぱんが美味しい「八天堂」さんを見学した。
最後の工程で、機械の方が美味しいか、手作りの方が美味しいか、何度か試したが手作りに軍配があがった。

講演を依頼した後、伊藤会長から講演内容について質問をいただいたので、実際にショコラボの工房に行ったゼミ生は少ないので職場の模様が分かるものがあればとお願いした。
3月に卒業予定者21名の内、7名が障がい者を論文のテーマにしている。
坂本教授はもちろんのこと、他のゼミ生の全員の感心が高く、応援しているとお願いしたので、日本テレビで放映された番組の模様や示唆に飛ぶ内容が多く、学ばせていただいた。

ショコラボのHPのトップ画面の真ん中には「ひとつひとつ、違っていていい。」とある。
ダイバーシティ経営は、一人一人の雇用時間、給与が違い、働き方も一人一人と変わっていくことは、先月に開催された「人を大切にする経営学会」での静岡県磐田市の「コーケン工業」さん、福島市の「クラロン」さん、東京都新宿区の「日本レーザー」さんの事例で明らかだ。

労働基準監督署の皆様の全社、一部は同一だという価値観を変えなくてはならない。

伊藤会長、立場が違うと色々な見え方があると言われた。
日本理化学工業の大山会長がお坊さんから教えていただいた、
「人間の究極の幸せは、1つ目は愛されること、2つ目はほめられること、3つ目は人の役に立つこと、4つ目は人に必要とされることの4つです。」障がい者の立場、気持ちで考えるのはどうだろう。

「一人一人、違っていい。」

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