簡単に見つかった「社員とその家族に優しい」会社ではなかった。

先月の24日から26日まで、台湾の3社の企業を法政大学大学院 坂本 光司教授と20名ほどのゼミ生等で視察した。

鼎泰豊、ディンタイホン。(台北)
栄科實業公司、サイバーテック、(高雄)
揚企業股有限公司(台南)

鼎泰豊は、坂本教授が「中国で人に優しい企業はない?」から始まった。
鼎泰豊が紹介され、昨年、ヤン社長が不在だったが、教授が3時間ほど、取材をした。
商業界に紹介され、台湾から派遣されている日本の鼎泰豊で働いている人等やヤン社長に伝わったようだ。

8年前から坂本ゼミ生になった台湾人のファン先輩等の尽力もありヤン社長と会うことができた。

他の2社は坂本ゼミ1年生の山元証、赤爺の台湾の友人のロジャーさんが2か月かけて10数社を探し出した。
日本でいちばん大切にしたい会社を読んでいた。
10数社からロジャーさんが選んだ2社だ。

東京の大学に卒業してから台湾に渡った河田雪雅さんも見事な通訳だ。まだ30歳前のようだ。
人生経験の不足はロジャーさんが数回補った。
彼女の分かりやすいように一所懸命の姿は台湾人にも日本人にも伝わった、

2日目の夜のミニ講演から最終日の通訳はウーサン。ミニ講演はロジャーさんも行った。

通訳3名は山元さんの知り合いだ。
簡単に見つかった「社員とその家族に優しい」会社ではなかった。

最後の会社の黄理事長は、同業者で10社に1社は優しい会社があると言った。
坂本教授の8000社に1割と同じだ。

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