当社は誰のものか
師匠 法政大学大学院 坂本 光司教授が1年がかりで執筆した「人を大切にする経営学講義」。
同時に「パソナキャリア」さんとゼミ生と坂本教授が執筆した「理想の会社をつくるたった7つの方法」も出版した。
さらに来年の3月に発行予定の「日本でいちばん大切にしたい会社」6、
現在、校正中で3月頃に出版予定の教授とゼミ生が執筆する「理念(タイトル未定)」がある。
「人を大切にする経営学講義」の冒頭は「企業は誰のものか」。
特に上場している場合は株主や株主総会のために経営結果である「売上高や利益」が経営の目的となってしまう。
4年社長、つつがなく4年会長となっているのが大会社をおかしくしている。
上場していなくても、「売上高」が主になると会社はおかしくなる。
高度成長期、バブル崩壊前までは売上高が主でも良かった。
バブル崩壊、リーマンショック、3.11で少なくとも結果としての「粗利益」が主の経営にしていく必要がある。
16Pには経営者の家族が家族団らんの食事代を会社の経費とするような領収書書きをお願いしているケースは日常、目にする。
当社は誰のものか、朝礼等で議論するのも良いだろう。
195名の方が参加された、13日に開催された「理想の会社をつくるたった7つの方法」の出版記念セミナー。
パソナキャリアさんから受講者のアンケートの掲載許可をいだたいたコメントをいただいている。
驚くのは多くの方から丁寧にコメントをいただいている。
真剣に聞いて真剣に考えている。感謝したい。
坂本教授の講演でも嗚咽をする人もいるようだ。
師匠に弟子入りして1年8か月、世の中が変わることを感じている。
当社は誰のものか。
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