福島屋

「商業界」の笹井編集長の去年12月19日のブログより。

秋葉原に行った時には寄ってください。
「商業界」と笹井編集長のブログは必見です。

東京・羽村市を拠点に、スーパーマーケットを超えた業態、テイスティングマーケットを営む福島屋。

東京23区内では大崎、六本木に続く3店舗目が秋葉原UDXアキバイチに明日オープンします。

昨日は一足先に内覧会が行われ、関係者をはじめ多くの人たちが新しい船の出航に立ち会いました。

「スタッフが働きやすく、仕事を通じて学ぶ時間を持ち、自らを向上させる機会にあふれた店にしたい」

こう語るのは福島屋社長の福島由一さん。

そのために売場と同規模のスペースをバックヤードにあて、惣菜などの製造にあたるスタッフの職場環境を重視した店づくりが特徴です。

また、売場各所にはカメラが据え付けられ、部門チーフは販売状況を逐次確認、製造のジャストインタイムを追求するしくみがありました。

「スタッフがいきいきと誇りを持って働いていること、それがお客さまの満足につながります」と由一社長は語ります。

「部門を超えたコミュニケーションの活性化が私の役割。お客さまのために、いま何をするべきかを皆が考える職場風土を育てていきたい」

こう語るのは店長の篠崎晃さん。

生産者、食品製造業者の皆さんが丹精込めてつくった商品の価値を、お客さまに寄り添いつつ自分の言葉で説明できる接客を目指しています。

「福島屋ならではやさしい味の惣菜を、できたての状態で秋葉原のお客さまにお届けすることを約束します」

こう語るのは福島屋の味を磨き、守り続けてきた取締役の田中和彦さん。

注目商品は、国産農薬不使用米、自然栽培玄米麹のみでつくられたウエダ家の自然発酵乳酸菌を使用した焼きドーナツ。

砂糖を従来の半分に抑えながらも優しい甘みが口に広がる出来栄えでした。

福島屋の会長であり、事業プロジェクト「F-DESIGN」を率いる福島徹さんは言います。

「食を整え、未来をつくる――このプロジェクトはまだ緒についたばかり。食を真剣に考える人たちと協力しながらつくっていきたい。でも、理屈が先に立った店は魅力がない。売場の隅々までを吟味しながら、それでいて楽しさあふれる店が理想です」

F-DESIGNとは、作物をつくり、加工・販売し、生活者が料理し、食べる――その流れに関わるすべての人たちが一緒になって食を支えるプロジェクト。

目指すところは、生産者、加工業者、小売業者、そして生活者――この四味一体で食を整えることにあります。

そのために、もっとも重要な事業資源は何か。

言うまでもなく「人」です。

大丈夫。

新店の売場の隅々にまで、価値のつくり手、伝え手たちの情熱と笑顔がありました。

本当に良い店とは、開店を出発点に時間と共に成長していくものです。

明日迎える「本日開店」の日、その志の灯を保ちつつ、さらに進化されることを期待しています。

福島屋の新店、秋葉原店の詳細は、2017年2月1日発行の商業界3月号でリポートします。

少し先ですが、開店後の反響も盛り込みつつ、お届けします。

少しお待ちください。

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