社員とのコミュニケーションのはかり方

昨日の「人を大切にする経営学会」の千葉県の「ピーターパン」さんと「イカリ消毒」さんの優良企業視察会の参加者の2代目の経営者を主に社員とのコミュニケーションのはかり方について質問があった。

年に数回はトップと社員との30~60分の1対1の面談が必要だ。

面接ではない、面接は上から目線だ。面談だ。

人間としては、トップと社員はトップという社員の役割なので、トップも学ばせていただく姿勢が大切だ。

トップから幼い頃の話しとか家庭の話しを話すのが良い。

もう一つ、社員の家族の状況をトップが知っていることだ。

昨年、師匠の法政大学大学院 坂本 光司教授が、家族等の身内が介護等が必要になったり子どもが熱を出した場合に会社に行くときは後ろ髪を引かれる思いと何回か言われた。

丁度、初代の愛犬シシィが何度かガンでゼミ等に欠席する可能性があったので、坂本教授と石川ゼミ長には知らせておいた。

結果として、妻がいたので、ゼミ等には支障はなかった。

12月30日に初代シシィが天国に旅立った。

いつもいる大切な家族がいない寂しさ、

先月の15日にネットの「みんなのブリーダー」で2代目シシィ候補がアップされ初代シシィと似ていた。

佐賀県だったが見学を希望した。

パグのブリーダ-歴40年。

私がインフルエンザにかかり1週間延びたが本日で2代目シシィは5日目を迎えた。

名古屋から佐賀まで片道、正味11時間。家族を迎えた。

いつもいる大切な家族。

坂本教授にもメールをしていた。昨日、2代目について聞かれた。嬉しかった。

徳島市の西精工さんは西社長始め社員同志で家族の状況も知っている。

先月、テレビで放映された大阪市の天彦産業さんのターニングポイントになったリーマンショック時の予期せぬボーナスの支給。

樋口社長の頭の中に、社員がマンションを買ったな、子どもが産まれたな、、等を知っていたからだ。

どんなにダメと思っても、人には良さがある。

それを褒めてあげるだけで彼・彼女が嬉しくなり、今まで知らなかった能力(脳力)を引き出すことは何回か経験している。

帰宅するとシシィは私と妻に飛びついて、顔をなめなめする。

お父さんのめざしが消えた。シシィが食べた。

社員とその家族が第一。

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