企業経営の目的・使命とは?

企業経営の目的・使命とは?

人を大切にする経営学会会長、人財塾長、坂本 光司先生は、40年前から 関係する人々の幸せの追求・実現であり、第一に社員とその家族であると言っている。

社員が家族共々、会社、経営者から大切と思われていると、お客様や仕入先、地域住民等に感動を与える商品を創り、サービスを提供するからだ。

欧州でも、フランスを主に従業員の幸せを第一にする経営が浸透してきたようで日本を上回るようだ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180815-00177093-diamond-bus_all&p=1

今月始めに、第1回SAM名古屋支部のアカデミック委員会が名古屋工業大学で開催された。
SAMとは、Society for Advancement of Managementの頭文字をとったもので、フレデリック・W・テイラーの科学的管理法を基盤にしてアメリカで出発した団体で日本では1925年に発足し90年以上の歴史がある。

名古屋工業大学の竹野忠弘准教授が、テイラーの考え方の中に、人間尊重もあると言われた。どうも、「科学的管理法」の訳が適切ではなかったようだ。

SAMの名誉会長で亡くなられたオムロンの創業者の立石一真が1988年(昭和63年)に出版した「立石一真の経営革新塾」を読んだ。
当時は大企業病と言われたが一真が創った言葉だ。 一言で言うと人間尊重の考え方が同社の経営理念にも流れている。
https://www.omron.co.jp/about/corporate/vision/philosophy/philosophy.html
一真には、「人を幸せにする人が幸せになる」等の本もある。

30年周期という考え方がある。
今年は2018年。1988年はバブル崩壊前で、続いて、リーマンショック、東日本大震災で価値観が一変した。
私たちは大企業に勤めているが本当に幸せなのかと苦しむ新しい大企業病が始まっているようだ。経営者もジレンマではないか。

昨日のSAMの名古屋支部例会で講師に牧野克則会長がこんな質問をした。 「その社員から買いたい」と言った場合をどう思うか。
本質を突く素晴らしい質問だ。 私の逆の例だが、5年以上利用してしている複合機に対して、「やればいいんでしょ」と保守、サービスをする社員は私には合わないので、来て欲しくないのである。

来て欲しい社員は会社のトップや部門長が社員とその家族を大切にしているか、大切にしていないが、真心がある社員だ。
こんな社員は社内では鬱陶しく思われているが、お客様にとっては最高の社員だ。やがては他社に転職したり、起業する。

人を大切にする経営学会
中部支部
知野 進一郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です