企業が売上・利益成長を目指す理由

カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが11日発表。
平成30年8月期連結決算は、売上高に相当する売上収益が初めて2兆円を突破。収益ともに過去最高を更新。
海外ユニクロ事業が大きく伸長し、売上収益で初めて国内ユニクロ事業を抜くといった記者会見の中で、ユニクロ 柳井正CEOの長男・次男が取締役といったニュースが流れました。決して同族が悪いとは思わないが、上場会社であることを考えると多くの方が違和感を覚えたのではないでしょうか?

RIZAP(ライザップ)グループの2018年度第1四半期が営業赤字。直前の2018年3月期は、通年で売上高1362億円、営業利益135億円と10%もの営業利益。そこから一転しての営業赤字になっている。理由は、企業買収によった会社が思い通りの業績に至らなかったとのことです。

売上は現状維持でよいと考える企業に明日はないと思います。
また、工夫しない社員にしてしまう可能性もあります。売上利益が上がれば、雇用拡大は図られます。
このことは、社会にとって重要です。
しかし、考えなければならないことがあります。

売上の拡大のために、長時間労働、リストラ、下請けへの過度な要求、環境破壊が行われていたら、あまり、いい成長とは言えないと思います。これは、売上利益が目的化してしまっているような気がします。

成長は、売上利益といった狭い範囲ではなく、社員の働く環境が良くなる、会社のイメージが良くなる、全てを成長ととらえれば、経営者の判断は、間違いなく変わるのではないでしょうか?

少し前出た下記の本に書いてあることが事実ならば、70歳を迎えようとしている柳井氏の売上3兆円を目指す経営が、本当に賞賛されるようなものなのかを冷静に考える必要があるのではないでしょうか

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