ぶれない企業には共通する特徴があった

ぶれない企業には共通する特徴があった

坂本先生から学んだことの一つに
「100年企業の基礎は、『人本経営の実践』から」ということがあります。
100年続く企業の特長は、好不況にかかわらず、業績がほとんどぶれず、
成長発展を続ける企業には、共通の特徴があるということ。
その共通的特徴とは
① オンリーワン経営
② 感動経営
③ 非価格競争経営
④ 全員参加経営
⑤ 大家族的経営
⑥ 社会貢献経営
⑦ 理念経営
⑧ 人本経営
そして、この共通的特徴のうち、とりわけ違いがあるのが「人本経営」、
「人本経営」とは人を大切にする経営、例えるなら、
「会社が経営難に陥っても、誰一人として犠牲にしない経営」
(総人件費の削減は、社員数(リストラ)ではなく、
平均賃金にメスを入れ、最高責任者である経営者自らがまずは、
自身の報酬を大幅削減すべき)
これこそが、正しい経営・自然な経営である!
ということでした。

坂本先生が1998年(20年前)に同友館から出版された、
「新・ゼミナール中小企業経営論」には
「中小企業の経営戦略」として、
中小企業が目指すべき経営目標と改善目標が、
24項目×10項目=240項目(5段階評価)で示され、
自己採点できるようになっており、明確な目標をもち、
その目標に向かって、どう改善すべきか詳細に明記されています。

時代の変化が速いなか、それでもぶれない経営で、
成長発展を続ける企業とは・・・・・
100年前も100年後も本質は変わらないのかもしれないと
考えさせられました。
  (学会 法務研究部会 吉田)

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