コミュニケーションの難しさ

コンプライアンスが確立している会社では、経営側と社員側とで良好なコミュニケーションが形成されています。何かあった時もなかった時も、直ぐに話し合える関係性を作っていることが必要です。  コンプライアンスに問題のある会社は、… コミュニケーションの難しさ の続きを読む

BCPの具体化を

時々、このテーマを書かせて頂いておりますが、BCPは社員の命と健康を守る都共に、事業の継続をいかに実現するかが課題です。今日は、東京におけるBCPの必要性とその具体化について考えてみたいと思います。  現在、東京にかかわ… BCPの具体化を の続きを読む

食事できることの「感謝」

禅宗では、食事をする前に、「五観の偈」を唱えるそうです。 五観の偈は、「一には功(こう)の多少を計り、彼の来処(らいしょ)を量(はか)る」から始まります。 その意味は、「この食事がここに来るまで、いかに多くの人々の手間や… 食事できることの「感謝」 の続きを読む

改めて「家族的経営」を考える

日本の中小企業は家族的経営をしてきたと言われることがよくあります。 しかし、「家族的経営」といっても明確な定義はみあたりません。少なくとも「家族経営」とは異なります。家族経営は、一般には同族経営、親族経営を指しています。… 改めて「家族的経営」を考える の続きを読む

契約書の「サステナビリティー条項」

日本経済新聞「主要企業7割が人権デューデリ実施 外部から対応要請も」(2024年2月3日付け)の記事によれば、同社が2023年10月に「人権デューデリ(人権DD)」に対する調査を行ったところ、239社から回答があり、調査… 契約書の「サステナビリティー条項」 の続きを読む

部下や若手の意見を聞く姿勢

人を大切にする経営を実践されているインテグリティな経営者は、有能な部下を恐れることなく、自分の周りに有能な部下がいると言われています。  この有能な部下とはどのような部下をいうのでしょうか。きっと、経営者の発言を鵜呑みに… 部下や若手の意見を聞く姿勢 の続きを読む

もう一人の自分との対話

今年2024年1月13日の日経新聞に、FRONTEC社が調査した日本企業における不正調査の結果が掲載されていました。 過去5年以内に発生した不正に関して、調査回答社220社の内、24.6%が過去5年間に外部調査が必要な不… もう一人の自分との対話 の続きを読む

こんな時だからこそBCPを

1月1日、能登半島を中心に大きな地震が発生しました。多くの人が復旧のために懸命に努力をされておりますが、18日経った今でも、全く復旧の目途すら立っていません。まずは被災された皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。  今… こんな時だからこそBCPを の続きを読む

2024年の法改正

2024年も多くの法律改正がありますが、業界に関わらず重要な改正は、労働関係法の改正です。  労働者を雇用する時には、会社は、労働者に対して、労働条件を明示しなければなりません(労働基準法15条)。この労働条件には、必ず… 2024年の法改正 の続きを読む

2024年のご挨拶

新たな年を迎えて5日目となりました。昨日から仕事始めを迎えられたところも多いと思います。本年もよろしくお願い致します。  さて、2024年といえば、働き方改革関連法による物流業界への時間外労働上限適用問題が気になるところ… 2024年のご挨拶 の続きを読む