強みを生かす

障がい者雇用を行っている会社にお伺いすると、その本人の得意とするところに上手く仕事をフィットさせ、それを成果として、本人も充足感を得られるし、企業も利益を得られる仕組みを作られているように見えます。実際、そのように実践さ… 強みを生かす の続きを読む

「産後パパ育休」活用されていますか?

「産後パパ育休」活用されていますか? 2022年10月から、産後パパ育休の制度が出来ました。産後パパ育休の特徴は、これまでの育休に加えて、男性に対し、①子どもの出生後8週間以内が適用対象、②4週間分、一括でも2回に分けて… 「産後パパ育休」活用されていますか? の続きを読む

「不機嫌な職場」がもたらすもの

今週は、園児を虐待したとして3人の保育士が逮捕され、口封じをしたとしてその園長が市から告発を受けました。またバス閉込めによる園児死亡事故に関して、4人の保育園関係者が書類送検されました。  子どもと共にいる保育士がなぜ?… 「不機嫌な職場」がもたらすもの の続きを読む

雇用保険マルチジョブホルダー制度

すでに高齢者雇用をされている会社の経営者の方や社労士の方はご存じのことだと思いますが、今年(2022年)1月から、「雇用保険マルチジョブホルダー制度」が試験的に運営されています。「マルチジョブホルダー」などと、やたらとカ… 雇用保険マルチジョブホルダー制度 の続きを読む

日本では通じない整理解雇

某SNSサイトで、経営者が交代した途端、5000人規模の人員削減が行われたとのことです。現在もなお手違いにより解雇すべきでない人を解雇したりと混乱が続いています。  日本支社でも同様に解雇をされている、またはされるのでは… 日本では通じない整理解雇 の続きを読む

目的は何か?理由はなぜか?

社員さんに「働く目的は何ですか?」と問うたとき、その答えはどのような答えでしょうか。「お金のため」と答える人もいるでしょうし、その他の答えをする人もいると思います。では、「なぜその目的(たとえば、お金のため)のために働く… 目的は何か?理由はなぜか? の続きを読む

健康経営で大切なこと

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること(経済産業省)と言われています。そのための具体的な取り組みとして、次のようなことが言われています。 *従業員の健康課題を把握 *健康課題解決の… 健康経営で大切なこと の続きを読む

正義より正しいのは・・・

11月1日、新型コロナウイルス感染症による規制の緩和を受け、久しぶりに「人を大切にする経営学会」主催の企業視察に参加しました。場所は、長野県伊那市西春近にある障がい福祉サービス事業を提供しているNPO法人 5Loaves… 正義より正しいのは・・・ の続きを読む

ビジネス・コート新設

東京地方裁判所、高等裁判所のビジネス関連訴訟に関して、2022年10月24日にから、霞ヶ関ではなく、中目黒(東京都目黒区中目黒2-4-1)に新設されました。その名もビジネス・コートであり、ホームページには海外企業等も意識… ビジネス・コート新設 の続きを読む

労働時間と休暇と怠惰

以前にこのブログで、労働時間について書かせていただいたことがあります。日本では1947年に一日8時間労働制となり週休1日でしたので、週48時間と定められていました。その後1987年に週休2日を前提に、週の労働時間は40時… 労働時間と休暇と怠惰 の続きを読む

転職や副業は奨励されるべきか

10月13日付け日経新聞に「転職・副業で受け入れ先支援 首相表明、学び直し拡充」との記事が出ていました。政府は「新しい資本主義」にむけて、「人への投資」として、3つの柱を表明しました。  1つめは転職や副業を受け入れる企… 転職や副業は奨励されるべきか の続きを読む

パワハラは、「あおり運転」と同義

パワハラは、「あおり運転」と同義  この表題は、日経メディカルデジタル版(2022年10月3日)に掲載された記事の表題です。少し、ドキッとする題です。  あおり運転は、昨今重大な死亡事故等も発生し、「妨害運転罪」として2… パワハラは、「あおり運転」と同義 の続きを読む

社員の給与が差押えられたら

社員の給与が差押えられたら  あまりあってほしくないことですが、第三者から社員の給与を差し押える旨の通知が会社に届くことがあります。たとえば、社員がローンの返済ができなかった場合や税金を滞納したような場合です。  差押通… 社員の給与が差押えられたら の続きを読む

イノベーションが困難な理由

経済学者は、完全に合理的な人間を前提として経済を論じているが、実際の人間は必ずしも完全合理的に行動できるわけではない、というところから生まれたのが、行動経済学、経済心理学という分野だと言われています。  その分野の研究者… イノベーションが困難な理由 の続きを読む