【強く生きたいと願う君へ】

【強く生きたいと願う君へ】

6月19日の日経新聞に、大手企業が通年採用に乗り出すと、人財確保に苦しむ中小企業にしわ寄せが及びかねない。対策は、アウトソーシングの利用、定着しやすい組織づくり、上司や同僚ともチームワークを高めて自分の成長を感じられる機会の提供などを挙げていました。

では、人はどんなときに、「よし、ここで、がんばるぞ!」と本気になるのでしょうか。それは、やっぱり、自分にとって特別な人、大事な仲間、尊敬できる上司など、「信頼できるあの人を喜ばせたい」と思ったときではないでしょうか。

坂本教授は、著書【強く生きたいと願う君へ】に、チームワークや仲間について、こう書かれています。

『喜びも悲しみもともにする、そんなチームをもちなさい。ともに働く仲間と、喜びも悲しみもともにすることです。そうした経験を重ねるなかでお互いに信頼関係が生まれ、その信頼関係こそが強いチームの基礎をつくってくれるのです。』

また、私、本田は、自分の心の弱さゆえ、いろいろ重なって心が苦しく辛い時期、この本の、『人生の評価は死ぬときに決まる』が、心の杖となり、一歩前へと進むことができました。坂本教授は、以下のように述べています。

『私は、いつも自分に言い聞かせてきました。
訂正のきかない過去に思いを馳せるより、明日を夢見て、今日を精一杯生きるべきだ、と。もちろん、私にも「あのときこうすべきだった」と悔いることはありますし、「申し訳ないことをしてしまった」と思う相手もいます。そんな自らの過ちに向き合うことは大切です。

しかし、「あのときこうすればよかった」と、いつまでも過去を悔いていても何も生み出すことはできません。そんなことよりも、変えることのできる、また、つくることのできる明日を夢見て、今日この日を精一杯生きることです。

そして、人生に遅すぎるということはありません。

私は、人間の評価とは、死ぬときに決まるのだと思います。たとえ、あるときまで間違った生き方をしたとしても、改心して新たな一歩を踏み出せば、必ず理解して応援してくれる人が現れます。もしも、そんな仲間に見送られることができたとしたら、それは幸せな人生だと思うのです。

人は、いつでも、思い立ったときから変わることができます。その勇気を持つことこそ、本当に強く生きるということなのです。』

(人を大切にする経営学会 東北支部 本田佳世子)

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