「確実な未来に備える」~人財の吸収力と定着力と育成力

未来に向けて「準備」できる人~そんな人に自分を育てたい!!!!と、最近、切に思います。坂本教授の「人を大切にする経営学講義」の中、「確実な未来に備える」から抜粋します。

 あえて言えば、企業経営や家計を苦境に陥れるのは、いつの時代も不確実な未来そのものではない。これら事象の変化に右往左往せざるを得ない、他力本願・神頼みの企業経営の進め方や家計設計に、問題の本質があるのである。

 もっとはっきり言えば、不確実な未来だからこそ、余裕のある大企業はともかく、中小企業や一般生活者は経済事象の行く末がどうであれ、ビクともしない経営基盤や生活基盤の構築が必要になるのである。

 中小企業や一般生活者が注視すべき確実な未来は多々あるが、とりわけ決定的なのは、少子・高齢社会、地球環境最優先社会、ボーダレス社会、グローバル社会、高度知価社会などの進行である。例えば、少子・高齢社会は、需要構造と労働力と中心とした供給構造に、根底的な変化・変貌をもたらすことは間違いない。

 こうした時代にあって、企業の盛衰をもたらすものは、景気や政策などの外部環境ではなく、不確実な未来にビクともしない経営基盤を創り出す、人財の吸収力と定着力と育成力なのである。

(人を大切にする経営学会 東北支部 本田佳世子)

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