「社長のお話し」

坂本光司教授の「人を大切にする経営学講義」p79には、経営者の仕事として、5つ挙げられています。

第一の仕事は、「方向の明示」
第二の仕事は、「決断」
第三の仕事は、「社員のモチベーション アップ」
第四の仕事は、「人をとことん大切にする正しい経営を実践すること」
第五の仕事は、「後継者を発掘し、育てること」

コロナウィルスの対応にあたり、休業や事業の縮小を迫られたところも多々あると聞いています。

以下は本田の意見です。
私が、上記のような事業者の一社員でしたら、やはり、うちの社長は、このような時にどんなお話しを私達にしてくれるのか、興味深々、固唾をのんで待っています。

やはり、前向きな話が聞きたいです!

たとえば、
「ピンチはチャンス!」
「前からやりたいと思っていたけれど、いつも時間がなくて、取りかかれなかったことに着手してみよう。新商品開発、地域貢献、、、」
「各自が学習に当てて能力アップに当てよう」
「こんな時期だから、経営理念の浸透を図ろう。」
「コロナウィルスがあったからこそ自社は成長できた、と未来に言えるように今、がんばろう」

などなど、あげてしまいましたが、

何が言いたいかというと、
やっぱり、うちの社長は尊敬に値する、とモチベーションが上がる話をして、一安堵させてほしいです。
不安な社員の心に、やる気、元気の心の栄養を与えてほしいのです。
結果、社員が一丸となり、前へ進めるような話しをしてほしいです。
初めに言葉ありき。
私が社員だったら、そう思います。

社長が弱気になってしまったら、
「社長、逆境の今こそ、意識を高く強く持って、しっかりしてください。人生はいいこと50、悪いこと50ですよ。会社一丸となって、乗り越えていきましょう。」
叱咤激励いたします。
(人を大切にする経営学会 本田佳世子)

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