経営理念について

こんにちは。人財塾3期生の山本と申します。突然ですが、皆様の会社ではどんな経営理念をお持ちでしょうか。

ほとんどの会社、企業で「社是」「クレド」など表現の違いはあるにしろ何らかの形で経営理念があるかと思います。私自身、税理士という仕事をおりますので様々な企業の経営理念を目にします。税理士という仕事柄、お客様の企業を訪問します。訪問の際に(経営者層ではない)社員の方々に「御社の経営理念は何ですか?」と、突然質問をすることがあります。すると多くの方々はスラスラと答えてくれます。「ではその経営理念を日々の業務・行動にどのように反映させていますか?」と続けて質問すると、ほとんどの方々が答えに窮する場面に遭遇します。

「経営理念」を額に入れて飾り、またはホームページに掲載しているだけでは、代表者の思いや企業の社会的使命というものが全ての社員まで浸透しません。経営者や管理者層による勉強会、経営計画書の策定などにより、経営理念を社員全員で共有しなければなりません(経営計画書とは数字計画はもちろんですが、数字以外の行動計画・行動方針等の方が重要だと思います)。そして経営理念を共有できている企業の社員は、いきいきと仕事をし、そして使命感を持って働いているように感じます。

蛇足ですが松下幸之助翁は、経営理念を水に例えました。水のままでは一滴も漏らさず手渡することはできない。そのためには氷に(文書化・体系化)しなければならないのだと。

私は人財塾3期生として、多くの経営者のお話を聞く機会に恵まれました。人を大切にする素晴らしい経営をされている経営者の共通点のひとつに「経営理念」を重要視した経営を実践していると感じました。

今までの常識が通用しない今日のコロナ禍。

経営理念がしっかりと浸透している企業こそ、自社の存在意義を失うことなくブレない経営をしつつ、新しい付加価値を生み出しているように感じました。

             人財塾3期生 税理士法人報徳事務所 山本 隆行

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