人を大切にする経営実践書
はじめまして、人財塾3期生の道場と申します。人財塾では塾生の仲間および諸先輩のみなさまから日々多くの学びをいただいております。その学びを自分の会社に生かすべく、取組んでいることについて書きたいと思います。
現在、初めての経営実践書の作成に取り掛かっております。
弊社の事業年度は6月からスタートして5月末が決算月となります。今期は第33期目となり、今年6月からの第34期目にあたり、経営実践書という形で社員全員と共有したいと考えています。
作成中の経営実践書の中身は次の通りです。
・経営の目的
・理念・使命・ビジョン
・経営者の約束
・目指すべき会社の未来像
(社員とその家族に関する未来像、事業に関する未来像、組織に関する未来像、お客様に関する未来像、地域に関する未来像)
・未来像を実現する行動指針
・長期・中期事業計画
・当期経営目標
・商品・サービスに関する事業方針
・社員が輝くための方針
・教育・訓練・成長支援に関する方針
・内部体制に関する方針
・環境整備に関する方針
・電話・接客・訪問に関する方針
・報連相に関する方針
・資料として組織図、目標シート、年間スケジュール、当番表を添付します。
作成にあたり週一度、担当部長と読み合わせを行い、作り込みを行っています。
3月中にはその作業を終え、個別の目標作成へと展開していき、4月中の取りまとめ・製本、5月初旬に発表会を開催する段取りです。
「作って終わりではなく、作ってからが本番、社員のみなさんがいかに実践できるか、を念頭に作成する方が良い」と、塾生の仲間からアドバイスをいただきました。
本当にありがたい言葉です。
初めてのことなので、いま行っていることを中心に欲張りすぎずに取り組みたいと考えています。
人財塾で勉強する前は、理念の浸透すらろくにしてこなかった自分ではありますが、社員のみなさんとその家族の幸せのために、まずは自分が変わることを教えていただきました。人財塾の学びは私にとって貴重な時間となっています。塾生の仲間および諸先輩のみなさま、本当にありがとうございます。
人財塾3期生 ミヨシ開発 道場 肇
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