「人を大切にする経営の伝道師」であり続けたい

読者の皆様 はじめまして

人財塾3期生で、中小企業診断士をしております堀正仁です。
ブログ投稿の機会をいただき、感謝しております。

我々人財塾生3期生は、今週末(3月12日,13日)にプロジェクト研究発表を行います。
実質的な論文審査会です。

資料提出期限である2月末が迫るなか、背中に汗かきながら、本ブログを書いております。

さて、本ブログのテーマは『「人を大切にする経営の伝道師」であり続けたい』

前段として
大学で受け持っているキャリアデザインの講座の話をさせていただきます。

私が大学生の頃(はるか昔40年以上前)、
キャリアデザインの講義など、ありませんでした。

それから思うと、今の大学生は幸せです。

それも本学では必修科目で、無条件に履修しなければならない科目です。

さて、自分に適した会社とは、どんな会社なのでしょうか?
①大きい会社が良いのでしょうか?
②安定している会社が良いのでしょうか?
それとも
③給与が高い会社が良いのでしょうか?

一人ひとりの学生が、答えを見つけていく必要があります。
それが、ファースト・キャリアデザインです。

今回受け持ったのは、建築学科の学生でした。
子供の頃からの夢であった美容師とかアーティストになりたいとか、
キャンプ場を経営してみたいとか、実に多彩です。

素晴らしい子たちだと思いました。

一方、新卒就職者の「七五三現象」
中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割が3年以内に辞めてしまう
彼らには、こんなミスマッチ就職をしてほしくありません。

こんな想いから、最終講義日に経営理念について話しました。

教科書にある「経営理念の重要性」を解説し、大手ゼネコンの経営理念を説明、
その後に、「人を大切にする経営」の説明を加えました。

株式会社大林組さんの経営理念に
「事業に関わるすべての人々を大切にします」があります。

次に「いい会社をつくりましょう」を社是とする
伊那食品工業㈱さんの紹介動画を見せました。

そして、人財塾で同社を往訪したときの話も加えて・・・

「社員駐車場が凄かった。ビックリした!」
「誰に指示されたわけでもなく、植栽に向かって前向きに駐車」
「それも、社員さんのすべての車、お尻が一直線」

すべての学生が真剣な眼差しを向けてくれました。

最後に、いい会社の原点として「近江商人」を例示し、
「三方良し」「商売の心得十訓」の動画も見てもらいました。

「会社が社員を大切にする会社は、社員も会社を大切にしていることが印象的だった」
「私の心に残った言葉としては、“人を大切にすれば、利益はあとからついてくる”です」
「伊那食品工業のように、人を大切に考えている会社に入社したいです」
「幸せの価値観が合う会社に入りたい」
「理念は建前でしかないと思っていた。理念がしっかりしているところは、社員にもしっかり伝わっていることがわかった」
「企業は外からみるのではなく、内からみるべきである」
「暖かみを感じた」「感動した」・・・
「経営に一番大切なことがわかった」
「就職先を考える上で、企業の大きさだけにとらわれず、内側の環境を大切に考えていこうと思います」
「今まで気付かなかった部分に目を向けられて良かった」
などなど、数多くの気づきを寄せてくれました。

多くの学生が、「人を大切にする会社」を真剣に受け止めてくれました。

そして、この日の自己評価は、大半の学生が「よくできた」を申告してくれました。
本当に感謝です。

学生たちは、「就職の講義かよ、まだ早い!」と入学当初は思ったはずです。

でも、1年間を通じて語り続けた結果、彼らは前向きに受け止めてくれました。

「本当に自分を大切にしてくれる会社に入りたいと」

人財塾はこの3月で修了となりますが、
これからも人を大切にする経営の伝道師(エバンジェリスト)を目指して歩んでいきます。

人財塾3期生 和願施ヒトづくり経営研究所 中小企業診断士 堀 正仁

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