No227 過去の受賞企業から ~第10回日本でいちばん大切にしたい会社大賞ホームページの紹介①~

2020年、第10回の日本でいちばん大切にしたい会社大賞では20社が受賞されています。

経済産業大臣賞 ライオン株式会社 https://www.lion.co.jp/ja/
厚生労働大臣賞 株式会社協和 http://www.kyowa-bag.co.jp/
地方創生大臣賞 株式会社マキオ http://a-zmakio.com/
中小企業庁長官賞 カンセイ工業株式会社 http://khansei.co.jp/
中小企業基盤整備機構 株式会社現場サポート https://www.genbasupport.com/
審査委員会特別賞 ATUホールディングス株式会社 https://atu.co.jp/
審査委員会特別賞 向陽信和株式会社 http://www.kouyoukun.co.jp/
審査委員会特別賞 西部ガス株式会社 https://www.saibugas.co.jp/index.htm
審査委員会特別賞 三興塗料株式会社 http://sanko-tokyo.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社ツー・ナイン・ジャパン http://29japan.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社東条設計 http://www.tojo-aa.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社長坂養蜂場 https://www.1183.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社パワーネット http://zinzai.net/
審査委員会特別賞 株式会社フーゲツ https://fugetsu-co.com/
審査委員会特別賞 ヤマダインフラテクノス株式会社 https://eco-yamadapeint.co.jp/
実行委員会特別賞 社会福祉法人あいの土山福祉会エーデル土山 https://www.edeltutiyama.net/
実行委員会特別賞 医療法人大河内会おおこうち内科クリニック https://www.okochi-cl.com/
実行委員会特別賞 社会医療法人寿量会 https://www.juryo.or.jp/
実行委員会特別賞 社会福祉法人ステップ・ワン https://gotemba-stepone.jimdofree.com/
実行委員会特別賞 社会福祉法人太陽の家 http://www.taiyonoie.or.jp/

今週は第10回の日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業20社の中からホームページが印象に残った株式会社協和さんをご紹介致します。
 http://www.kyowa-bag.co.jp/
 https://fuwarii.com/
 https://www.hideo-wakamatsu.com/

株式会社協和さんの設立は1972年です。(前身である協和縫製工業(株)は1951年設立)
同社は2013年「第3回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」において審査委員会特別賞を受賞されていますが、さらに2020年「第10回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」では厚生労働大臣賞に輝いています。
2020年8月に長年経営にあたった若松秀夫前社長が逝去されています。受賞の知らせをどのように感じられたのでしょうか。

同社の主力商品はランドセルです。
ホームページではさまざまな種類がラインナップされていますが、さらに「オーダーメイドランドセル」など時代のニーズに対応した製品があります。
更にランドセルとにまつわるさまざま取り組みがあり、ホームページに紹介されています。

●障がい児用のランドセル製作
一人一人の子供の身体に合わせています。場合よっては障がい児の模型を作って製作しています。
以前ご訪問した際にお聞きした個数は毎年200~300個にも上っていました。

●東日本大震災で被害を受けた児童に新品やリサイクルしたランドセルを提供
株式会社協和さんは“必要な支援・求められる支援”を実行しています。
某大手起業の支援では、ある町には200人の子供しかいないにもかかわらず1000個のランドセルを送ったと言います。
そんなミスマッチを起こさない、簡単なようですが、血の通った対応は大切なことです。

●未来へつなぐタイムレター
株式会社協和さんのランドセルを購入すると1000日後にお子様宛に届く手紙がセットになっています。
通常はご両親が書き、いったん株式会社協和さんに送付し同社が保管します。
同社は1000日後となる3年生になった夏頃にお子さんあてに発送しています。
東日本大震災のあとには、亡くなったお母さんから思わぬ手紙が子供に届くという感動的な出来事があり、新聞やテレビなどでも報道されました。

同社は以前、大手GMSの倒産によってかなりの額を再建回収できないという苦い経験をされています。
その経験からランドセル以外として旅行カバンやビジネスカバンの製造・小売りに進出し、さらに直販できる体制を構築していきました。
外部リスクを抑え、地に足をついた経営を着実に行っています。

補足
この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

2020年、第10回の日本でいちばん大切にしたい会社大賞では20社が受賞されています。

経済産業大臣賞 ライオン株式会社 https://www.lion.co.jp/ja/
厚生労働大臣賞 株式会社協和 http://www.kyowa-bag.co.jp/
地方創生大臣賞 株式会社マキオ http://a-zmakio.com/
中小企業庁長官賞 カンセイ工業株式会社 http://khansei.co.jp/
中小企業基盤整備機構 株式会社現場サポート https://www.genbasupport.com/
審査委員会特別賞 ATUホールディングス株式会社 https://atu.co.jp/
審査委員会特別賞 向陽信和株式会社 http://www.kouyoukun.co.jp/
審査委員会特別賞 西部ガス株式会社 https://www.saibugas.co.jp/index.htm
審査委員会特別賞 三興塗料株式会社 http://sanko-tokyo.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社ツー・ナイン・ジャパン http://29japan.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社東条設計 http://www.tojo-aa.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社長坂養蜂場 https://www.1183.co.jp/
審査委員会特別賞 株式会社パワーネット http://zinzai.net/
審査委員会特別賞 株式会社フーゲツ https://fugetsu-co.com/
審査委員会特別賞 ヤマダインフラテクノス株式会社 https://eco-yamadapeint.co.jp/
実行委員会特別賞 社会福祉法人あいの土山福祉会エーデル土山 https://www.edeltutiyama.net/
実行委員会特別賞 医療法人大河内会おおこうち内科クリニック https://www.okochi-cl.com/
実行委員会特別賞 社会医療法人寿量会 https://www.juryo.or.jp/
実行委員会特別賞 社会福祉法人ステップ・ワン https://gotemba-stepone.jimdofree.com/
実行委員会特別賞 社会福祉法人太陽の家 http://www.taiyonoie.or.jp/

今週は第10回の日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業20社の中からホームページが印象に残った株式会社協和さんをご紹介致します。
 http://www.kyowa-bag.co.jp/
 https://fuwarii.com/
 https://www.hideo-wakamatsu.com/

株式会社協和さんの設立は1972年です。(前身である協和縫製工業(株)は1951年設立)
同社は2013年「第3回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」において審査委員会特別賞を受賞されていますが、さらに2020年「第10回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」では厚生労働大臣賞に輝いています。
2020年8月に長年経営にあたった若松秀夫前社長が逝去されています。受賞の知らせをどのように感じられたのでしょうか。

同社の主力商品はランドセルです。
ホームページではさまざまな種類がラインナップされていますが、さらに「オーダーメイドランドセル」など時代のニーズに対応した製品があります。
更にランドセルとにまつわるさまざま取り組みがあり、ホームページに紹介されています。

●障がい児用のランドセル製作
一人一人の子供の身体に合わせています。場合よっては障がい児の模型を作って製作しています。
以前ご訪問した際にお聞きした個数は毎年200~300個にも上っていました。

●東日本大震災で被害を受けた児童に新品やリサイクルしたランドセルを提供
株式会社協和さんは“必要な支援・求められる支援”を実行しています。
某大手起業の支援では、ある町には200人の子供しかいないにもかかわらず1000個のランドセルを送ったと言います。
そんなミスマッチを起こさない、簡単なようですが、血の通った対応は大切なことです。

●未来へつなぐタイムレター
株式会社協和さんのランドセルを購入すると1000日後にお子様宛に届く手紙がセットになっています。
通常はご両親が書き、いったん株式会社協和さんに送付し同社が保管します。
同社は1000日後となる3年生になった夏頃にお子さんあてに発送しています。
東日本大震災のあとには、亡くなったお母さんから思わぬ手紙が子供に届くという感動的な出来事があり、新聞やテレビなどでも報道されました。

同社は以前、大手GMSの倒産によってかなりの額を再建回収できないという苦い経験をされています。
その経験からランドセル以外として旅行カバンやビジネスカバンの製造・小売りに進出し、さらに直販できる体制を構築していきました。
外部リスクを抑え、地に足をついた経営を着実に行っています。

補足
この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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