特別支援学級で教育から共育へ創造的破壊する 

坂本光司
人を大切にする経営学会会長

に1回?だけ会って特別支援学級で教育から共育へ創造的破壊する
長崎県の深山智美先生

新型コロナ前に日曜日に会いたいと言われ坂本会長にと思ったが坂本会長はご都合が悪く、浜松市の六星の斯波理事長にお話を伺い、たこまんのアトリエで食事をした。
人を大切にする経営学会全国大会に日曜日だけ参加し坂本会長と面談した。
益々増える発達障がい児、彼女もミネラル不足が要因と分かっている。

釣りが好きな障がい児には一人親方になれば良い。
障がい者も自分が好きな事を自分で考えて自分でやれば自信かつく。失敗しても再チャレンジする等のアドバイスをさせていただいた。

深山さんは、以後、ほぼ毎日、Facebookに投稿している。

数日前の深山先生の投稿
現在、特別支援学級在籍以外の子どもたちが様々な理由で私の教室で学んでいる。

異学年で4学級から来ているため、特別支援学級の上限である8人以上の子どもが私の学級に出入りしていることになる。

他の特別支援学級にも、複数入り始めている。

去年を上回る人数で、今後さらに増えていく可能性がある。制度上どうなっているのか?ではなく現実問題の対応で代案がないためそうなる。

学級という枠組みがある限り受け皿がないので「教室に入れない児童の受け皿」という形で保護者了解のもとに特別支援学級で学ぶ。措置変更ではない。

これは、もはや学級という枠で考える教育制度をどうするのか?が問われていると私は思う。

戦後の教育は、学級経営の集団づくりで自治組織を目指し走ってきている。しかし、不登校の子どもたち24万人が発したサインを受け入れられない教育制度は、次に登校している子どもたちが自分の教室に入れないというサインを出し始めているのをどうするのだろう。これも、見て見ぬふりをするのだろうか。

子どもたちが、なぜ教室に入れないのかを考えなければ更に加速していくだろう。学校へ登校しながら、行き場所を求め彷徨い続ける子どもたちにも今の教育制度は冷たい。

早々に校内フリースクールを立ち上げていくか、新たなアイデアを持って学校改革に持って行くのかだろう。
昨日は、管理職にそこまで話したのだった。

同僚でさえもこの特別支援学級で対応していることは、関係している担任ぐらいで知らないことだと思う。
この状況を支えられなくなったときにどうするのか?
限界になりつつあることを認識できる人は少ない。来年度、この対応では無理だろう。

どの学校も、人が足りないという現実を受け入れて現場サイドで柔軟にやることへシフトするしかないのだと思う。予算も人材もない現場で様々な枠が邪魔をする。この枠に拘ると次の一手は出ない。

このままだと、教室に入れない児童は保護者お迎えとなっていく。安全面の担保ができないから。
そこまでの段階になっている。
保護者によっては、働けなくなる可能性だってでてくる。このことが、どれだけ大きなことになっていくのか。。。

知野、深山学校を提案した。深山塾でも良い。
坂本会長、特別支援学校出身の先生は障がい者雇用に成功する。
国連から障がい者と健常者と分ける教育は間違いだと勧告されている。

坂本会長、大学や大学院の教員の改革が必要と言われるが、深山先生のような先生が全国に広がれば嬉しい。

六星の斯波理事長から行政はやりたくないやらない理由ばかり並べる。
既成事実を作ってしまい、行政に認めさせる。

障がい者が自然に働いている、おもてなしの美味しい食事を提供する。たこまん、アトリエが役に立ったようだ。

六星HP
http://npo6seiwith.sakura.ne.jp/6sei/

たこまん、アトリエHP
https://www.takoman.co.jp/shopinfo/atelier/

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