女性活躍とは

3期4期で学んだ葭野です。

EMBAを卒業して 自社の改革に勤しんでいる毎日です。

株式会社Panomaは、基本的に男女の収入差ができる限り少ない会社を目指しています。当然採用から男女での人数差をなくすようにしています。

社内人数もおおよそ男女同数ですし 役員数も同じです。

しかし 女性だけが育児休暇をとりますし、時短勤務を希望する方も女性のみです。

すると収入差は男女でだいぶ開いてしまいます。

そこで 本年度から時短勤務を希望する方向けにテレワークを推進し 勤務時間を伸ばしてもらう取り組みを始めました。が大変不評で 時短勤務をずっと続けたいしテレワークも活用したくないという社員と話合いを続けています。

会社としては 残業も多くない部署に時短勤務の方を移動させていますので 残業との関係はないと思います。

本年度えるぼしの認定を受けるために その基準をみますと 当社の女性と同じように待遇で他の社員より優遇することが求められていると感じました。

女性活躍といっても 実際は社会も本人達も 優遇措置を望んでおり、まだまだ女性の家庭での役割が男性より多いために 男女ともに活躍する準備ができていないと感じます。

真の意味での女性活躍は 男性女性両方が生涯年収をさげないで活躍できることだと思っています。

もっと社会が整っていかないと難しいのだと実感しました。

とはいえ 男性の育児休暇取得希望者が来年5月にいます。男女差がない制度が求められていると思います。若い人達が輝ける会社にするために 来年度も邁進していきたいと思います。

人財塾4期生 株式会社Panoma 代表取締役 葭野一恵

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