人財塾での学びをとおして

人財塾5期生の小林直人です。当社では日本建築の新築住宅や古い民家を再生する地域工務店です。今回は人財塾で学んだ事を書かせていただきます。

創業して10年が経ち一人で始めた会社も徐々に人も増えていろいろな問題もでてきました。そんな時に工務店繋がりの社長から人財塾を紹介していただきました。

まだまだ私が実務をたくさんやっていたので、私が会社にいない日が多くなり大丈夫だろうか?とか立派な社長さんたちのお話についていけるのかな?など不安もありましたが、今後これ以上会社を伸ばしていくには自分自身が「人」として成長しなければいけないと感じ入塾させていただきました。

入塾させていただいてからは毎月坂本先生のお話や講義・レポート・配布される本などによって「人」に対して重きをおく考えが増えていきとても充実した日々でした。

特に合宿研修では良い会社に訪問して雰囲気を肌で感じ、直接社長とお話できた事がとても良い刺激になりました。

しかし人財塾の学びも終盤にさしかかった時にある社員から待遇面などで不満をぶつけられました。

その社員が言う事は理不尽ではなく、とても正論でした。

自分自身、1年塾で学んだはずなのに・・・・・ととても落ち込みました。

今思えば何か頭でっかちになり本当に社員に寄り添う事を忘れていた事に気づきました。

それからは上辺だけでなく、本気で社員と向き合いどうしたら社員とその家族が喜ぶのかを真剣に考える事にしました。自分で考えて会社の事を決めるのではなく、なるべく社員と話し合いで決める事にしました。そのおかげで会社として一歩前進したと感じております。

そういった考えになれたのも坂本先生はじめ講師のみなさんまた、志高い塾生の方々のおかげだと思っております。

これからも日々問題が起き、失敗もあるかと思いますが一年をとおして学んだ事を軸に挑戦し続けていき社員とその家族が誇りをもてる会社にしていきたいと思っております。

人財塾5期生 有限会社小林住建 代表取締役 小林直人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です