「大切なことを大切に」

経営人財塾5期生、学会関西支部事務局を担当させて頂いておりますCHの佐々木研です。

人財塾が修了し早半年が経過しましたが、自身の生活においては大きな変化がありました。坂本先生からのさまざまな教えを日々の暮らしの中で実践し、世のため人のため、自分の使命を感じながら生活をするようになりました。私自身、これまで大切にしてきた価値観として「何をするかではなく誰とするか」「誠実・謙虚・感謝」といったことを軸に置きながら生きてまいりましたが、他に「他責ではなく自責」といった意識なども強く持つようになりました。

私は毎朝必ず行う10のルーティーンがあるのですが、その中の一つとして、今年2023年3月18日、人財塾5期としての講義最終日に坂本先生から頂いた一枚のレジュメ『最後の講義』に目を通します。そこに書かれている内容を読む度、シャンとした気持ちになり、その日一日、全力で物事に取り組もうという気持ちにさせて頂きます。

中でも大切にし続けようと思うものの一つとして、「決断は損得ではなく善悪、不自然ではなく自然、自利ではなく利他で行う」というものがあります。以前から近しい感覚は持ち合わせておりましたが、このように端的にわかりやすく言語化して頂いたおかげで、日々意識を強く持てるようになりました。

このとても大切な考え方について、私はこれまで何度も講演や大学の講義の場で聴講頂いた方々や若い学生へお話をさせて頂きました。ゴミが落ちていたら拾う、お年寄りが電車に乗って来られたら席をお譲りする等々、日常において当たり前のことを当たり前に行う、それらはすべて、損得ではなく善悪というものさしであると。

そんな想いから始めた毎週月曜朝6時からの地域清掃活動「All Together」という取り組みも、今では全国にその輪が広がり、参画メンバーそれぞれが、同時刻に自分のお住いの地域の清掃活動に取り組んでくださるようになりました。本当に嬉しく思います。

これからも、坂本先生をはじめとするみなさまから教えて頂いた一つひとつの大切なことを大切にしながら精進してまいりたいと思います。

人財塾5期生 CH代表 佐々木研

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